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スマホ対応周波数帯

モトローラの激安スマホ「moto g31」の対応周波数帯

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2.5万円という安価な価格帯に3眼カメラ、有機ELディスプレイで登場したモトローラのスマホ「moto g31」の対応周波数帯を紹介します。

モトローラ「moto g31」の対応周波数帯

対応周波数
4G LTE 1, 2, 3, 5, 7, 8, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 40, 41
5G NR 非対応

最近になって対応エリアが広がってきた5Gですが、残念ながら「moto g31」は対応していません。しかし本機は大抵の場合はMVNOの格安SIMで運用すると思われますので、5Gの速度的なメリットはあまりありませんので4G LTEの周波数帯に対応していれば問題はないと思います。人が集中するようなイベント会場などでは繋がりやすさに差は出るかもしれません。

SIMスロットは2スロットのDSDVに対応していますが、片側のスロットはSDカードとの排他となっています。

ドコモ 対応周波数帯

4G LTE
バンド 対応 備考
Band1(2.0GHz) メインバンドでありかなり広め。山間部などに行かなければ大体大丈夫。
Band3(1.7GHz) 東名阪で整備されている高速通信用のバンド。
Band19(800MHz) プラチナバンド。郊外~山間部では必要。
Band21(1.5GHz) X 一部の地方都市で整備されている高速通信用のバンド。
Band28(700MHz) プラチナバンド。市街地~郊外用(?)で山間部には見られない。
Band42(3.5GHz) X PREMIUM 4Gの高速通信用のバンド。

Band19のプラチナバンドをはじめとして、主要な周波数帯に対応していますので、ドコモ系のSIMで問題なく使用できます。

5G NR
バンド 対応 備考
n78(3.6~3.7GHz) X Sub6と呼ばれるあまり周波数の高くないバンドです。LTEの延長のような周波数です。
n79(4.5~4.6GHz) X
n257(27.40~27.80GHz) X ミリ波と呼ばれる非常に周波数の高いバンドです。周波数が高いので高速通信が可能ですが、遮蔽物などに弱いために通信できる範囲は限定的です。遮蔽物どころか雨程度にも影響を受けるようです。

「moto g31」は5Gには対応していません。

ソフトバンク 対応周波数帯

4G LTE
バンド 対応 備考
Band1(2.0GHz) メインバンドの一つ。ドコモに比べるとかなり狭め。
Band3(1.7GHz) 他社を買収したバンド。エリアも広く高速通信が可能なバンド。
Band8(900MHz) プラチナバンド。
Band11(1.5GHz) X あまり使用されていないバンド。
Band28(700MHz) プラチナバンドだがあまり整備されていない。
Band42(3.5GHz) X キャリアアグリゲーション用の高速通信バンド。

ソフトバンクはグローバル版で大抵サポートされるBand8がプラチナバンドであるためSIMフリー端末で非常に使いやすいSIMです。

「moto g31」も必要な周波数帯に対応していますので、ソフトバンク系のSIMで問題なく使用できます。

5G NR
バンド 対応 備考
n78(3.6~3.7GHz) X Sub6と呼ばれるあまり周波数の高くないバンドです。LTEの延長のような周波数です。
n257(27.40~27.80GHz) X ミリ波と呼ばれる非常に周波数の高いバンドです。周波数が高いので高速通信が可能ですが、遮蔽物などに弱いために通信できる範囲は限定的です。遮蔽物どころか雨程度にも影響を受けるようです。

「moto g31」は5Gには対応していません。

au 対応周波数帯

4G LTE
バンド 対応 備考
Band1(2.0GHz) メインバンド。
Band3(1.7GHz) 一部地域の高速通信用バンド。
Band11(1.5GHz) X 一部地域の高速通信用バンド。
Band18(800MHz) プラチナバンドでありメインバンド。これが未対応だとかなりきびしい。
Band26(800MHz) これに対応していたらBand18に対応していなくてもOK。
Band28(700MHz) プラチナバンドだがあまり整備されていない。
Band41(2.5GHz) WiMAX2+と呼称される高速通信用バンド。
Band42(3.5GHz) X キャリアアグリゲーション用の高速通信バンド。

auの場合はドコモに比べてBand1のカバーエリアが狭く、プラチナバンドと呼ばれるBand18もしくはBand26が実質的なメインバンドになります。このBand18もしくはBand26に対応しているかどうかがau系のSIMで使用できるかどうかの判断になります。

「moto g31」は、Band18、26にも対応しており、他の周波数帯にも幅広く対応していますので、au系のSIMで問題なく使用できます。

5G NR
バンド 対応 備考
n77(3.7~3.8GHz) X Sub6と呼ばれるあまり周波数の高くないバンドです。LTEの延長のような周波数です。
n77(4.0~4.1GHz) X
n78(3.3~3.8GHz) X
n257(27.80~28.20GHz) X ミリ波と呼ばれる非常に周波数の高いバンドです。周波数が高いので高速通信が可能ですが、遮蔽物などに弱いために通信できる範囲は限定的です。遮蔽物どころか雨程度にも影響を受けるようです。

「moto g31」は5Gには対応していません。

楽天モバイル 対応周波数帯

4G LTE
バンド 対応 備考
Band3(1.7GHz) メインバンド。
Band18(800MHz) 楽天の言うところのパートナー回線。実際にはauのプラチナバンド。楽天モバイルの基地局はかなり増えてきているが、山間部などはこれが未対応だとかなりきびしい。
Band26(800MHz) auと同じく、これに対応していたらBand18に対応していなくてもOK。

楽天モバイルはBand3のみですが、順調にエリアを広げているようです。楽天モバイルの電波をつかめない場所ではパートナー回線と呼ばれるauのプラチナバンド(Band18またはBand26)につながるようになっています。

「moto g31」は、いずれの周波数帯にも対応していますので、楽天モバイルのSIMで問題なく使用できます。

5G NR
バンド 対応 備考
n77(3.8~3.9GHz) Sub6と呼ばれるあまり周波数の高くないバンドです。LTEの延長のような周波数です。
n257(27.00~27.40GHz) X ミリ波と呼ばれる非常に周波数の高いバンドです。周波数が高いので高速通信が可能ですが、遮蔽物などに弱いために通信できる範囲は限定的です。遮蔽物どころか雨程度にも影響を受けます。

「moto g31」は5Gには対応していません。

国内で販売されるモトローラのスマホは、日本向けとしてカスタマイズされていますので、大抵の場合は国内のキャリアやMVNO(格安SIM)のSIMで問題なく使用することができます。安価であり、価格に対する性能も十分です。とてもコストパフォーマンスに優れていてオススメです。

OCNモバイルONEのスマホセットではSIMを契約することで激安で購入できます。更に他社からのNMPですと格安SIMなのに13,000円も割り引かれて端末価格は3,500円程度になります。

他にも5Gにも対応した上位機種の「Motorola edge 20」や「Motorola edge 20 fusion」「moto g50 5G」などが爆安で販売されています。edge 20は使っていますが凄いスマホですよ。

【1ヶ月半使いました】遊べるスマホ!「motorola edge 20」レビュー

もちろんOCNモバイルONEのSIMを契約することが条件ですが、回線速度もMVNOとは思えない速度ですので、他のMVNOの格安SIMを使用している場合は乗り換えるとスマホがアホみたいな価格で購入できます。

OCN モバイル ONE 【NTTコミュニケーションズ】|ドコモのエコノミーMVNO