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motorola edge 40 neoとmotorola edge 40を比較して考える【どちらを買えば良いのか?】

「ひょうたんから駒」とはこの事をいうのでしょう。motorola edge 40から半年以上が経過した今、いきなりmotorola edge 40 neoが登場しました。気になりつつも今一つよくわからない、このmotorola edge 40 neoをedge 40と比較して、どこに違いがあるのか?どちらを買うべきなのかを考えていきたいと思います。

motorola edge 40 neoとedge 40の違いの要点

公式サイトの1文での説明では
edge 40 neoは「高品質motorola edge 40 neo登場。防水性能も優れた高解像度カメラフォン。」
edge 40は「オートフォーカスモバイルカメラを搭載した長時間バッテリー駆動のスマートフォン、motorola edge 40をご紹介します。」
と記載されています。しかし、バッテリー容量・バッテリー駆動時間共にedge 40 neoの方が大きく、防水もカメラのオートフォーカスはedge 40 neo、edge 40共に共通です。全然違いが判りませんね。。。

詳細なスペックは下の方で比較しますが、edge 40 neoとedge 40のザックリとした違いはプロセッサー、バッテリー容量、ワイヤレス充電への対応です。プロセッサーとワイヤレス充電への対応はedge 40が優れており、バッテリー容量はedge 40 neoの方が大きいです。

価格はedge 40 neoの方が1万円安く、スペック的にもedge 40の廉価版という位置付けのようです。

motorola edge 40 neoとedge 40のスペック比較

motorola edge 40 neo motorola edge 40
OS Android 13
プロセッサー MediaTek Dimensity 7030
(2.5GHz x 2+ 2.0GHz x 6)
MediaTek Dimensity 8020
(2.6GHz x 4、2.0GHz x 4)
メモリ 8GB LPDDR4X 8GB LPDDR4X
ストレージ 256GB uMCP 256GB UFS 3.1
センサー 近接センサー 環境照度センサー 加速度計 ジャイロセンサー eコンパス 近接センサー 環境照度センサー 加速度計 ジャイロセンサー eコンパス
バッテリー 5,000mAh
最大36時間駆動
4,400mAh
30時間を超える
充電 68W TurboPower 68W TurboPower
15W ワイヤレス充電(Qi対応)
ディスプレイ 約6.55インチ
pOLEDエンドレスエッジディスプレイ
FHD+ (2,400 x 1,080) 402ppi
約6.55インチ
カーブディスプレイ
FHD+ (2,400 x 1,080) 402ppi
pOLED HDR10+ 8-bit DCI-P3カラースペース リフレッシュレート 144Hz タッチレート:360Hz^12 ピーク輝度:1200 nit
サイズ カリビアンブルー
159.63 x 71.99 x 7.89mm
ブラックビューティ
159.63 x 71.99 x 7.79mm
イクリプスブラック
158.43mm x 71.99mm x 7.58mm
ルナブルー
158.43mm x 71.99mm x 7.49mm
質量 カリビアンブルー 172g
ブラックビューティ 170g
イクリプスブラック 171g
ルナブルー 167g
防水防塵 IP68
オーディオ ステレオスピーカー Dolby Atmos
SIM nanoSIM/eSIM nanoSIM/eSIM(スロット数:1 、DSDV)
Wi-Fi Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
2.4 GHz | 5 GHz | 6GHz
Wi-Fi 6E
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
2.4 GHz | 5 GHz
Wi-Fi 6
Bluetooth 5.3 5.2
FeliCa
(おサイフケータイ)
対応
指紋認証 対応
顔認証 対応
USB Type-C USB 2.0

まず、edge 40 neoはプロセッサーがダウングレードされているのが一番の特徴です。edge 40ではMediaTek Dimensity 8020でしたが、edge 40 neoではMediaTek Dimensity 7030となっています。Dimensity 8020と7030は、CPUの演算能力は20%程度の差のようですが、GPUが倍くらいの性能差があるようです。普段使いでは気にする差ではないと思いますが、ゲームならば断然MediaTek Dimensity 8020を搭載したedge 40の方が良さそうですね。

ストレージの表記ではedge 40 neoが「256GB uMCP」、edge 40が「256GB UFS 3.1」と違いがありますが、uMCPというのはストレージとRAMを単一チップにまとめた半導体のパッケージングの技術で、どちらかといえばコストダウンや小型化の技術です。uMCPもストレージ部分はUFS 3.1ですので、性能差は気にする必要はないでしょう。

バッテリー容量はedge 40 neoの方が多く、明確な進化点ではありますが、edge 40のみワイヤレス充電(Qi)に対応しています。有線による充電は68Wに対応しており、フルパワーで充電できる充電器も付属していますので、激早の充電速度が期待できます。ちなみにTurboPowerについては下記の記事にて解説しています。

ディスプレイはedge 40 neoのスペック表にリフレッシュレートが明記されていないので、スペック的に劣ったディスプレイなのかな?と思ったりもしますが、モトローラ公式オンラインストアにはedge 40 neoも144MHzのリフレッシュレートが明記されていますので、同じものだと思われます。

Wi-Fiはedge 40 neoが新しい分だけWi-Fi 6Eに対応しています。Wi-Fi 6Eは従来のWi-Fi 6まででは利用していない6GHzの周波数帯も使用することができるために、周波数帯の混雑を避けることができ、かつ通信チャネルも増やせるため、端的に言えば「安定して高速に通信できる」と言えます。

物理SIM(nanoSIM)とeSIMのデュアルSIMであるのは共通ですが、公式サイトのスペック表にはedge 40のみDSDVが明記されています。しかし、これもモトローラ公式オンラインストアにはedge 40 neoもDSDVであることが明記されていますので、共通だと思われます。対応周波数について下記にて解説しています。edge 40 neoの方でedge 40との違いにも触れています。

motorola edge 40 neoとedge 40のカメラの違い

motorola edge 40 neo motorola edge 40
アウトカメラ アウトカメラ(メイン)
約5,000万画素
1/1.5インチ光学フォーマット
(f/1.8)
ピクセルサイズ1.0μm | 2.0μm ウルトラピクセルテクノロジ
Omni-directional PDAF
光学手ぶれ補正 (OIS)約1,300万画素超広角 (120°)
マクロカメラ
f/2.2
ピクセルサイズ 1.12μmアウトカメラソフトウエア
撮影モード:
超高解像度
ポートレート (24mm/35mm/50mm)
プロ (長時間露出可能)
360°パノラマ
ナイトビジョン
デュアル撮影
スキャン
スポットカラー
アウトカメラ
約5,000万画素
f/1.4
クアッドピクセルテクノロジー
Omni-directional PDAF
光学手ブレ補正アウトカメラソフトウエア
撮影モード: 超高解像度 ポートレート (24mm/35mm/50mm) プロ (長時間露出可能) 360°パノラマ ナイトビジョン デュアル撮影 スキャン スポットカラー AI: 自動スマイルキャプチャ^10 Google レンズ™連携 スマート構図 撮影の最適化 自動ナイトビジョン その他の機能: 連射 タイマー 補助グリッド 水平マーカー メータリングモード 透かし RAW写真出力 QR/バーコードスキャナー HDR 超解像ズーム アクティブフォト ライブフィルター クイック撮影アウトカメラ動画撮影
メイン: 4K UHD (30fps)、FHD (60/30fps) スローモーション: FHD (240/120fps) 超広角/マクロ: 4K UHD (30fps)、FHD (30fps)
インカメラ インカメラソフトウェア
撮影モード:
タイムラプス (ハイパーラプス可能)
スローモーション
ポートレートビデオ
マクロ
スポットカラーインカメラ動画録画
4K UHD (30fps)
FHD (60/30fps)
ポートレート動画: HD (30fps)
インカメラソフトウェア
撮影モード:
デュアル撮影
タイムラプス (ハイパーラプス可能)
ポートレート
スポットカラー
ナイトビジョン(ポートレート)
その他の機能:
手ぶれ補正機能
フェイスビューティー
ビデオスナップショット
ライブフィルター
外部マイクサポートインカメラ
約3,200万画素 f/2.4 クアッドピクセルテクノロジーインカメラ動画撮影
4K UHD (30fps)、
FHD (30fps)
ポートレート動画: HD (30fps)

公式サイトのスペック表は表記のブレが大きいのですが、カメラは要素が多いだけにブレ幅が特に大きいです。表記が足りないような箇所は、モトローラ公式オンラインストアの表記を参考にして解説します。

アウトカメラはどちらもメイン(標準?)と超広角(マクロ対応)の2カメラ構成です。メインカメラは5,000万画素、f/1.8、OIS(光学式手振れ補正)、Omni-directional PDAF(全画素で位相差AFを行う技術)とイメージセンサーは同じもののように思えますが、レンズはf/1.8とf/1.4と異なるもののようです。ちなみにF値は一般的に小さい方が良い(暗所に強い、背景がボケる)とされており、edge 40のf/1.4のレンズの方がスペック的には勝っています。どこにも明記されていないのですが、もしかしたらメインカメラの画角も違うかもしれません。動画撮影についてはスペック上は違いはなさそうです。

マクロ撮影対応の超広角カメラは、公式サイトのedge 40のスペック表では表記がゴッソリ抜け落ちていて微笑ましいのですが、モトローラ公式オンラインストアの表記によれば、1,300万画素、f/2.2、画角120°とイメージセンサー、レンズ共に同じものだと思われます。

インカメラは公式サイトのスペック表には画素数が明記されていないのですが、モトローラ公式オンラインストアには「約3,200万画素 (f/2.4)」と明記されています。ハードウェア的には同じものである可能性が高いのですが、FHDでの動画撮影がedge 40 neoのみ60fpsに対応を謡っているのが気になるところです。これはオンラインストアでの表記も同様です。

motorola edge 40 neoとedge 40のどちらを買うべきか?

edge 40 neoはedge 40の廉価版であるのですが、元の価格が1万円しか変わらなく、edge 40は発売から数カ月経っているために値下げされており、価格差があまりないのが現状です。もう少し価格差があれば差別化できると思うのですが、現時点ではedge 40を購入するのが良いです。どちらもコストパフォーマンスに優れているのは確かですが。

ただ、edge 40 neoのPANTONEカリビアンブルーの色合いがとても綺麗ですので、ゲーム性能に重きを置かないのであれば、edge 40 neoも有りだと思います。

そのedge 40とedge 40 neoは現在IIJmioにて、のりかえ特価で19,800円にて販売されています。私も過去にedge 20を使用していましたが、凄まじく良いスマホでした。edgeシリーズは本当におすすめだと思います。

そろそろedge 50が気になる人もいると思いますが、edge 50の投入時期まではまだ期間があると思われますし、少なくとも、このIIJmioの価格ならedge 50が出ても後悔はないでしょう。

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