キヤノンの上級機のメモリーカードに採用されているCFカード。私のEOS 5D MarkIIIにも採用されています。一般的にはマイナーなメモリーカードですので、持ち歩くためのCFカードに対応したメモリーカードケースが少ないのが悩みどころです。今回はそんなCFカードをたくさん収納できるメモリーカードケースを見つけたのでレビューしたいと思います。
CFカードは書き込み速度が毎秒150MBと高速ですので、連射の持続時間がSDカード(UHS-IIは速いですけどね)とは雲泥の差で気に入っているのですが、それだけに調子にのって連射しているとあっという間にメモリーカードが一杯になってしまいます。航空機などはそもそもシャッターチャンスが限られているのですが、サーキットでは次から次へとマシンがやってきますしね。15分くらいでメモリーカードを溢れさせた時は慌てました。そんな感じで1枚また1枚とCFカードを買い増してきたのですが、、、
CFカードに対応したメモリーカードケースはもちろんあるのですが、ほとんどは最大4枚までしか収納できないのです。ポーチなどに無造作に入れておくとどれが使用済かわからなくなりますし、なにかの拍子になくしてしまいます。ケースを2つ使うのも手ですがやはりかさばりますし。
そこでずっとたくさんCFカードが収納できるメモリーカードケースを探していたのですが、なかなか検索にヒットしなくて。しかし遂に見つけました!
このシンクタンクフォトのピクセルポケットロケットはなんと10枚ものCFカードを収納することができます。ぶらぼ~~!
CFカードが入るポケットはきつくもなく、ゆるくもなく丁度よい塩梅です。
ゆるゆるという訳ではありませんので適度な保持力があり、逆さまにしてもCFカードをばら撒いたりすることはありません。
また右側に移っているように紐をカラビナなどに引っ掛けておくこともできます。ここに引っ掛ける用のカラビナ付きの短いストラップも付属しています。カバンに収納しておくにしても、これをどこかに引っ掛けておけば取り出しやすいと思います。
使用済のカードは逆向きに入れておくとひと目でわかって良いでしょう。
また、10箇所のCFカード用のポケットの他に小物入れ用のポケットがあります。
ポケットの中身は外側から見ることがことができるようになっています。三脚を使用しての夜景撮影で活躍するカード型のシャッターリモコンを入れておくのに丁度よい感じです。
CFカードに特化したナイロン製ですので非常にコンパクトですが、作りはしっかりとしていて安心感があります。折りたたんだ際も他のメモリーカードケースよりかさばらないと思います。
よくありがちな中身を入れるとちゃんとたためないというような事もありません。しっかりとした製品です。CFカードを4枚以上持っているのであれば必須アイテムです。
ずっと気になっていた課題が1つ解決してすっきりしました。結構探している人多いのではありませんか?「CFカードがたくさん入るメモリーカードケース」
あと最近は64GBのCFカードよりも128GBのCFカードのほうが容量単価がだいぶ割安になっているのですね。64GBを買い増そうとして思わず128GBを購入してしまいました。
ではまた!
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