なにこれカッコいい!オンキヨーからハイレゾ対応SIMフリースマホ「GRANBEAT DP-CMX1」が発売されます。最近はスマホもマンネリになってきていて没個性化が進んでいますが、このDP-CMX1は個性派です。久々に物欲にササリました。
コダワリがカッコいい!
DP-CMX1の売りは言うまでもなく音の良さです。しかもちょっと普通ではない拘り具合です。スマホの限られたスペース内にかなりの大きさのオーディオ専用基板が搭載されています。
そのオーディオ専用基板の設計もコダワリに溢れています。DAC(デジタルアナログ変換)とAMP(ヘッドホンアンプ)チップが2つずつ搭載され、出力端子は通常のイヤホンジャックの他に高音質な2.5mm4極出力端子も備えています。「シンメトリー」って理系男子にはグイグイきますね(笑)
DP-CMX1のオーディオ性能はオンキヨーのハイエンドオーディオプレーヤー「DP-X1A」相当とのことです。端的に言えばDP-X1Aに携帯電話を押し込んだ感じですね。
ワリキリがカッコいい!
オーディオ専用基板や2.5mm4極出力端子の搭載などコダワリが凄いDP-CMX1ですが、その分ボディーが大きく重くなっています。同じ5インチのXPERIA X Performanceと比較してみましょう。
XPERIA X Performanceは最近のスマホとしては厚みがある方ですが、DP-CMX1は11.9mmと余裕の1cm越え、重量も234gとヘビー級です。重量は近いものを探すとZenFone 3 Ultraが233gでした。ZenFone 3 Ultraは6.8インチのファブレットで4600mAhものバッテリーを搭載しています。
こんな感じでズッシリ重い!分厚い!というDP-CMX1ですが、逆にそこが割り切っていてカッコいい!最近はヌルヌルしたデザインが多いですがエッジが効いたスクエアなデザインがクールです。ボリュームダイアルのデザインも良いですね。
スマホとしてもいい!
単純に価格で比較するとDP-CMX1に並ぶのはXPERIA XZやZenFone 3 Deluxなどのハイエンド機種になるのですが、オーディオ部分の作りが全く違いますので比較するのも違うかなと思い、取りあえず搭載SoCで近いXPERIA X、ZenFone 3と比較してみました。
XPERIA Xは国内で発売していませんので海外のSIMフリー版です。実勢価格は4万円半ばくらいでしょうか。ZenFone 3の実勢価格は3万円ほどです。こう比べるとDP-CMX1は割高にも見えますが、オーディオ部分は7万円以上のDP-X1A相当なのですから、そう考えると安いとも言えます。
ストレージはハイレゾ音源データを意識して128GBと大容量になっています。さり気なく4K録画やQuickCharge3.0に対応していたりします。カメラモジュールはソニー製です。
対応周波数的には何れの機種もドコモのFOMAプラスエリア・プラチナバンドに対応していますが、DP-CMX1はデュアルSIMスタンバイに対応しています。ZenFone 3も対応していますが、こちらは2枚目のSIMスロットがSDカードと排他になっていますので今ひとつです。DP-CMX1はSIM2枚分とSDカードがそれぞれ別になっています。ここは重要なポイントだと思います。
音楽好きなら買いでしょ!
実際のところ地方暮らしの私は通勤含めて移動のほとんどが自家用車ですので、ポータブルオーディオには全然投資していません。しかしオーディオ製品というのはどうしてこうも物欲を刺激するのでしょう?加齢で聞こえる音域はかなり狭くなりますし、正直ハイレゾかどうかを聞き分ける自信は全くありませんが、こういった趣味ものはプラシーボでも良いのです。「必要か?」ではなく「欲しいか?」だと思います。DP-CMX1の漢らしさは惹かれるものがあります。素直に欲しいです。
どうでも良いのですが「オンキョー」じゃなくて「オンキヨー」なんですね。知らなかったです。
ではまた!
Source : ONKYO SONY Mobile Communications ASUS
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