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2018年09月02日

軟弱ものはパンケーキ使ってろ!重いぞ!カリカリだぞ!「SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art」Eマウント版 レビュー

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今までは利便性を重視してズームレンズを揃えてきたのですが、そろそろ勝負レンズみたいなのが欲しくなりました。巷でカリカリと評判のSIGMAのArtレンズには前々から興味を持っていたのですが、Eマウント版が発売したのを機会に入手して、しばらく使ってみましたのでレビューしたいと思います。

めちゃ☆重い!

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重いです。公式サイトの仕様表での重量は815g(SAマウント用)とのことですが、Eマウントのフランジバックに合わせる為に延長された部分の重量増があり実測してみると881g(本体のみ)でした。これは大三元標準ズームのFE 24-70mm F2.8 GMの886gとほぼ同じ重量です。

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しかしMC-11が125gですので、MC-11を介してSAマウント版(EFマウント版もほぼ同じ重量と思われます)を装着した場合は940gとなりEマウント版の方が60g程度軽くなります。

大きさもEマウント専用設計という訳ではありませんので、EFマウント版+MC-11と変わりありません。これはレンズ本体は各マウント用が共通の設計ですのでしょうがないところです。そのかわりにマウント交換サービスを利用することができます。

重くてでかいのも、それはそれで漢らしくて良いと思います。いかにも「高画質ですよ」というオーラをビンビンに感じます。フィルターサイズは77mmで、個人的に使用頻度の高いキヤノンの小三元ズームや100-400mmと同サイズですので重宝しています。

延長された部分は光沢仕上げで指紋が付きやすいですし、テカリがちょっと品がないかな?もう少しマットな仕上げがよかったです。この部分は正直MC-11を介して装着したほうがメカメカしくてカッコいいかもしれません。

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フードを装着すると貫禄があってかなりカッコいいです。SIGMAのレンズはシャープなデザインで質感が高くて良いと思います。性能はもちろん重要なのですが、手に取った時に所有欲を満たしてくれるデザインというのは大切だと思います。

最初の1枚目を撮った瞬間からわかる圧倒的な高画質

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手元に届いたら取り敢えず部屋で適当に試写しますよね?で、適当に撮った1枚目がこれなんです。あれ?自分の部屋こんなにシャレオツな感じだっけ?と思うくらいなにか良い感じに撮れるのです。カメラの液晶モニタでパッと見ただけで「なにかよくわからないけど、良く写っている気がする」のです。そしてもちろんPCに取り込んで見てみてもその印象は変わりません。

なにがどう良いのかうまく言語化できないのですが、ピントが合っている部分の解像度が高くて、ピントがあっていない部分は滑らかにボケている。という感じでしょうか。ボケ味というのも語れるほどの腕はないのですが、いわゆるトロけるようなボケ味というのはこういうのを言うのかな?と。

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これは岡山後楽園の入口にある銅像なのですが、銅像なのにみずみずしい。本来ならば1、2段絞って撮るのがセオリーだと思いますが、せっかくですのであえて開放のF1.4で撮っています。

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等倍画像を切り出しました。クリックしてぜひ等倍で見てみてください。これ開放ですよ?

ピント面の解像度はもう誰が見ても「高解像度」で満場一致でしょう。味とかそういった深いのはよくわかりませんが、解像度的にはこれ以上を求めても応えてくれるレンズはそうないだろうと言うのは断言できます。圧倒的解像度です。しかも開放からです。

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ベンチの写真は、上がF8で下が開放のF1.4です。F1.4のピント面は非常に薄いので、狙った場所にピントを合わせるのには丁寧さが必要です。フォーカスエリアをセンター固定のままでAFでフォーカスを合わせてからカメラを振って構図を作るようなことをすると、コサイン誤差によって簡単にピントがズレます。フォーカスエリアをいちいち移動するくらいならいっその事MFが良いかもしれません。

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この岡山後楽園の風鈴は、F1.4 SS1/80 ISO400で撮影しています。岡山後楽園のライトアップは結構暗い上に風で揺れていますのでシャッター速度も必要です。この写真は開放F1.4のレンズの真骨頂と言えるでしょう。ちなみに岡山は降水量が少ないので「晴れの国」とアピールしていますが、曇りの日は多かったりします。カメラを趣味にしてから気が付きましたが、晴れと言ってもガスっていたりしてほとんどの日の空は「白い」のですよね。スカッと「青い」空の日は意外と貴重です。

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この写真は開放で撮っていますが、ほとんど周辺減光していませんね。全然周辺減光しないので今まで気に留めていませんでしたが、他の写真を確認してもほとんど周辺減光が見られません。

この岡山城は驚くべきことに手持ちで撮影しています。三脚を使用して長時間露光したものとまったく遜色ないでしょう。手持ちはこのくらいの明るさが限界ですが、京都などの有名観光地のライトアップでは大抵の場合は十分ではないでしょうか。

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もちろん開放のF1.4で、ISOは100。シャッター速度は1/15秒です。シャッター速度は個人的には1/8秒くらいがひとつの下限と考えていますが成功率も下がります。開放ですが、等倍で見てもカリッカリです。

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F1.4で玉ボケを作ってみました。流石に端の方は口径食でラグビーボケになっていますが、年輪ボケも見られず非常にキレイな玉ボケだと思います。口径食も開放でこれならば、少し絞れば改善するでしょう。

逆光でのゴーストは大抵の場合はLightroomで消せちゃいますし、あまり気にしない方ですが、どんなレンズでも出る時は出ると思います。もちろん本レンズでも光源の位置によってはゴーストが発生します。画角の中心に光源がある時は発生しません。

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光源を中心より少し外すとゴーストが発生します。

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しかし、更に外側に光源を持っていくと消えます。きちんと比較した訳ではありませんが、一般的にゴーストは出にくい分類に入るとは思います。中心から少し外側でゴーストが発生すると覚えておけば良いと思います。

最大撮影倍率は1:5.6(0.18倍)ですので接写能力は高くありません。標準的なEマウントレンズよりもほんの少しですが低いくらいです。画角的にも椅子に座った状態でテーブルの上の皿一枚は撮れますが、テーブル全体を撮ろうとすると2〜3歩下がる必要があります。サンプルはシャレオツなランチの写真でも用意できればよかったのですが、残念ながら私のお手製チキンカレーです。

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「50mm F1.4 DG HSM Art」をチャートでチェック!

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チャートを使って絞り値ごとの解像度を見ていきたいと思います。レンズの魅力はチャートだけでは語れませんし、厳密な環境でのチェックではありませんが傾向は十分に確認できます。明るさにムラがありますがライティングの問題ですので気にしないでください。あくまでも解像度のチェックということで。ピントはそれぞれ注目する部分に合わせて撮っています。

ちなみに本レンズの最小絞り値はF16です。

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4隅で解像度が得られるのはセオリー通り2段絞ったF2.8からで、F4からF11までピークを保つように見えます。しかしこれは本当に4隅の話で、中間部分はF2くらいから十分な解像度が得られます。

実写していると開放でも解像感があるのですが、チャートで見ると開放のF1.4ではちょっとユルいですね。チャートでユルいと感じるレンズは実写でもユルく感じるのですがなんででしょう?

しかし、F2から使っていけるレンズはそうはないと思います。また、光条を出したい時やパンフォーカスが欲しい時に最小絞りのF16まで回析の影響が少なく使っていけるのも高ポイントです。

ちなみにAPS-Cのα5000でも試写してみました。APS-Cでフルサイズ対応のレンズを使うと、画質が低下する端の方を切り捨てることになりますので画質が向上します。下の画像はα5000に装着してF1.4で撮った等倍画像です。

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右上端に注目すると、開放のF1.4でもフルサイズのα7IIで撮ったF2.8くらいの画質が得られています。このようにAPS-Cのカメラにフルサイズ対応のレンズを使用するのは画質的に非常に有利です。APS-C専用のレンズは軽量コンパクトで安価ですからどちらを取るか?という話になります。

EマウントネイティブとなったAFはどうか?

AFの速度は速いとか遅いとか特筆することはありません。EFマウント用のシグマのレンズを持っていませんので、シグマのレンズとMC-11を組み合わせた時との比較はできませんが、ピント合わせの最後にコントラストAFが前後に探るような動作が少し大きめに入ります。

上がシグマの50mm F1.4 DG HSM Artで、下がMC-11 + キヤノンのEF24-105mm F4L IS USMの組み合わせです。共に焦点距離は50mm、F4.0に設定しています。ピントを引き寄せるスピードは明らかにキヤノンのレンズの方が速いですね。MC-11が間に入っているかどうかよりもレンズ自体のAF駆動モーターの性能の影響が大きいということですので、50mm F1.4 DG HSM ArtもEマウント版でもMC-11 + EFマウント版でも大差はないだろうと予想できます。

ただし、MC-11にはある程度制限もあります。上の動画を見比べた時にAFポイントの四角の大きさが異なります。これはMC-11はファストハイブリッドに対応していないのでデフォルトの像面位相差AF(コントラストAFに切替可能)のみで動作していることを表します。「ファストハイブリッドに対応していない組み合わせの方が速いじゃないか」と思うでしょうが、実はファストハイブリッドはAF速度を上げる技術ではなく像面位相差AFとコントラストAFを組み合わせることで精度を上げる技術です。MC-11 + EFマウントレンズで撮っていても精度が悪いとは感じませんが、αに備わっている機能を全て享受できる訳ではないことは知っておく必要があるでしょう。

動体をAF-Cで撮ってみましたが、ちゃんとフォーカスは追従できています。下はカーブを走っている路面電車の一部を等倍で切り取ったものです。

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MC-11で使っていた「50mm F1.4 DG HSM Art」をEマウント版に買い替える必要があるか?

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Eマウント版が出たことで、今までMC-11とEFマウント版の組み合わせで使っていた人は、買い替えるべきなのか?と迷っている人もいるようですが、個人的にはその必要はないと思います。

AFも特に速いということもありませんし、コンパクトになるわけでもありません。MC-11経由でも非対応ながら普通にAF-Cで動きますし、DMFはMC-11でも公式にサポートされています。

サイズの話をすれば、数本持ち歩く場合はMC-11が全てのレンズに装着されたような状態になりますので、無駄に嵩張ることになります。個人的にはEマウント版か?EFマウント版 + MC-11か?は 単体で考える限りはどちらでも大差ないと思います。

現在使っているレンズのメインがEFマウントの場合はEFマウント版の方がMC-11をボディにつけっぱなしにできますし、EマウントレンズがメインであればEマウント版の方が利便性が良いでしょう。

公式に対応しているという安心感や、αのボディを通してのレンズのファームウェアのアップデートなどメリットはもちろんありますし、MC-11では動作しない機能を使いたい場合は選択の余地はありませんが、そうでなければ買い替えるほどではないと思います。

私はα7IIもEFマウントレンズ + MC-11をメインに使用していますので、EFマウント版でもよかったかなというのが正直なところです。

単焦点でいいんじゃね?むしろこれ1本でもいいんじゃね?

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今までキヤノンの24-105mmズームレンズをメインに使ってきましたので、単焦点レンズというのは不便なのではないか?と思っていたのですが、今回このレンズを使い込んでみようと50mm F1.4 DG HSM Artをつけっぱなしで岡山城&後楽園や街を歩いてみました。しかしそんな心配は杞憂で、焦点距離的な不満は感じませんでした。意外と単焦点で問題ないものですね。

もちろん広角側、望遠側のズームがあればそれだけ表現の幅は増えますが、それらを捨てて単焦点で構図を作っていくのもシンプルで良い結果になるのかも。特にこの50mmは「標準」といわれる画角のど真ん中ですので、よりそう感じるのでしょう。

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小三元、大三元と言われるように、今までは広角、標準、望遠をズームレンズで揃えることしか頭にありませんでしたが、それぞれの単焦点レンズを3本くらい持っていたほうが満足できる写真が撮れる気がしてきました。なにせ高画質ですので。ズームレンズしか使ったことがない人は一度この単焦点レンズを試してみてください。驚きと共に虜になること間違いなしです。次は20mm F1.4 DG HSM Artあたりが欲しいですね。14mmはちとお高いので。

写真を撮るのが楽しくなるレンズ

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EFマウントレンズを複数持っていると、どちらのマウントで購入するか迷うところですが、いずれにしても素晴らしい画質であることには疑問を挟む余地はありません。

もう、なにかよくわからないけどシャッター切るのが楽しくて、撮影に外出しない時でも防湿庫から出して部屋の中を無意味に撮ったりしています。久しぶりに「これだ!」感があるレンズです。無理に高価な大三元ズームを買い揃えなくても、こっちの方が良いのではないでしょうか?圧倒的ですよ!SIGMAのArtレンズ!

ではまた!

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posted by ゆるガジェCHANNEL | カメラ
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