スポンサーリンク
Amazon
レビュー

スマートプラグはAmazon純正とTP-Linkのどちらを買うべきか?比較レビュー

202008_01_000

以前からAmazon EchoとTP-Linkのスマートコンセントを組み合わせて家電を音声コントロールしていたのですが、Amazonから「純正品」が発売されましたので、入手してTP-Link製と比較してみたいと思います。

実際のところ、今どきコンセントのONOFFだけで制御できる機器は少ないのですが、私は夜をLEDスタンドランプだけで過ごしていますので、そのONOFFや、アンプの電源などに使用しています。

202008_01_010

ちなみに天井にLEDシーリングランプもありますので、明るさが必要な時はこちらを付けますが、LEDシーリングランプは赤外線リモコンですので、こちらで制御しています。

Amazon Echoと連携して使えるスマート学習リモコン「eRemote mini」レビュー

「アレクサ、ランプ付けて」と言えばスタンドランプがON、シーリングランプがOFFに、「アレクサ、シーリング付けて」と言えばスタンドランプがOFF、シーリングランプがONになるように排他で点灯するように設定しています。夜寝る時は「アレクサ、おやすみ」でどちらもOFFにしています。ちなみに、Echo、スマートプラグ、スマート赤外線リモコンはそれぞれ異なるメーカーの製品ですが、アレクサアプリで統合して上記の設定ができます。

逆に言うと、現状はTP-Linkのスマートプラグでなんの問題もありませんので、純正の良さってなんだろう?というのが今回のレビューの趣旨です。

 

202008_01_020

サイズはAmazonが70mm x 38mm x 36mm、TP-Linkが66.5mm x 38mm x 40mmで、数ミリの差はありますが、ほぼ同じサイズ感です。

TP-Linkは1箇所のコンセントに2つを挿すことはできませんが、Amazonの方は1つを上下逆にすることで可能です。TP-Linkはコンセントへの挿し込み方向が厳密に決まってますので、上下を逆に挿すことはできず、1箇所のコンセントに2つを挿すことはできません(TP-Linkから2つ挿すことができる小型の新型が発売されました)

202008_01_030

Echoなどを使わなくてもOnOffできるように物理的なスイッチと、視覚的にOnOffがわかるようにLEDランプがスマートプラグ本体に付いているのは同じです。

202008_01_040

出力はAmazonが1500W、TP-Linkが1400Wと若干Amazonの方が大きいのですが、どちらも十分な値ですので、この差が問題になることはないでしょう。これ以上の電力を要求する家電は稀だと思います。一般的なコンセントの最大電力は1500Wと言われていますので、コンセントに挿して使用できる家電はまず大丈夫と思って良いでしょう。

電気ストーブなどの火災の危険のあるものや、物理的に動いて怪我をする可能性があるものには使用しないようにという注意書きもほぼ同じです。Amazonのレビューで「容量が十分にあるのにストーブなどに使えないと小さく注意書きしているのは詐欺だ!」と暴れている人がいますが、別に使えない訳ではなく、目の届かないところで動作させて火災などに至る危険性を考慮しているだけです。電気ストーブなどは帰宅前に遠隔でつけて部屋を暖めておきたいというニーズがあるでしょうが、例えば剥がれたポスターが上にのっていたりしたら火災になりますからね。そんなことは言われなくてもわかると思うのですが、世の中にはわからない人がいて、そうなった時にスマートプラグが悪いと騒ぐ人がいますので、メーカーも予防線を張らざる負えないのでしょう。

202008_01_050

セットアップはさすがにAmazon純正の方が手順が少ないです。TP-Link(に限らず他社製はすべて)はTP-Linkのアプリに登録してからアレクサアプリと連携する必要があります。Amazon純正は購入した時点でアレクサアプリに登録されていて、アレクサアプリを起動するとホーム画面にセットアップの案内が自動的に表示されます。

202008_01_060

あとはこの指示に通りに説明書に記載されているQRコードなどを読み込ませれば完了です。

デフォルトでは「一番目のプラグ」という名前が付きますが、当然ながらアレクサアプリで任意の名前、例えば「サキュレーター」や「フロアランプ」などに変更できます。もちろんその名前で「アレクサ、サキュレーターつけて」と言えばプラグがONになります。

202008_01_070

ただ、Amazon純正の方が劣っている部分もあります。TP-Linkのアプリでは「何時から何時までOn」などのスケジュール機能がありますが、アレクサアプリにはありません。あくまでもアレクサアプリから操作するか、Echoから音声コントロールするかです。

202008_01_080

アレクサアプリから操作する場合でも、プラグをONOFFするためには3タッチが必要ですが、

202008_01_090

TP-Linkのアプリでは起動すると即上記のようなONOFFを操作できる画面が表示されます。

また、決定的なのは、当然ながらアレクサ(Echo)専用であるということです。GoogleのNest MiniやNest Hubには接続できません。

スマートプラグはAmazon純正とTP-Linkのどちらを買えば良いか?

202008_01_100

結論を言えば、Echoで使う限りはどちらでも良いといって差し支えないでしょう。どうしてもスケジュール機能を使いたかったり、頻繁にスマホなどのアプリから操作したい場合は別ですが、私はどちらの機能も使っていませんし、そういったシーンはあまり無いように思います。

安価なものですので、Echoを持っている方は試しに1つ買ってみると良いと思いますし、Echoを持っていない人はEchoとセットで購入してスマートホーム化を進めると便利ですし、生活レベルが向上したような気になります。

アイデア次第でいろいろできそう!TP-Linkのスマートプラグ「HS105」レビュー
SSHだけじゃないですよ?Raspberry PiのGUIにリモートデスクトップで接続する方法
車で行けるよ!高屋神社の「天空の鳥居」がエモすぎる。

スポンサーリンク
楽天モバイルを初めて契約する人はこちらのリンクから契約するとMNPの場合13,000円相当、MNP以外の場合でも6,000円相当のポイントがもらえます。
楽天モバイル紹介キャンペーン


mineo 楽天モバイル

IIJmioみおふぉん(eSIM)
\ この記事をシェアする! /
\ ゆるガジェChannelをフォローする! /