iPhone XがApple初の狭額縁スマホとして話題となっていますが、Androidの代表格と言えばEssential Phoneだと思います。今回は液晶モニタに注目してiPhone XとEssential Phoneを比較してみたいと思います。
iPhone Xよりも高精細なEssential Phoneの液晶モニタ
Essential Phone PH-1とiPhone Xの液晶モニタのスペックの比較表です。
Essential Phone PH-1 | iPhone X | |
---|---|---|
液晶モニタサイズ | 5.71インチ | 5.8インチ |
解像度 | 2560 x 1312 | 2436 x 1125 |
画素密度 | 505ppi | 458ppi |
液晶モニタのスペック上のサイズはEssential Phoneの5.71インチに対して、iPhone Xは5.8インチと少しだけiPhone Xの方が大きいのですが、解像度はEssential Phoneの方が高く、画素密度もiPhone XのSuper Ratina HDディスプレイの458ppiを大きく上回る505ppiに達します。
個人的にはここまでの解像度は必要ないとは思いますが、ハイエンド機ですのでスペックで勝つことも大切ですね。ほら、Apple信者の前で「ふ〜ん、iPhoneって解像度低いんだね」ってドヤ顔したいじゃないですか(笑)
Essential Phoneの方がiPhone Xよりも液晶ディスプレイは広い
iPhone XやGalaxyなどの比率が縦長の液晶モニタは実は面積が小さいというのも下の記事で解説しました。
あれれ?本当に5.8インチ?iPhone Xの液晶ってなんか小さくないですか? |
iPhone Xの液晶ディスプレイの縦横比率は2.17:1ですが、Essential Phoneは1.9:1と一般的なスマホの縦横比率です。
Essential Phoneの方が画面が広く感じますよね。解像度と画素密度から液晶モニタの面積を算出してみました。
画面サイズ(inch) | 解像度(pixel) | 画素密度(ppi) | サイズ(cm) | 面積(平方センチ) | ||
---|---|---|---|---|---|---|
Essential Phone | 5.71 | 2560 x 1312 | 505 | 12.878 x 6.599 | 84.982 | |
iPhone X | 5.8 | 2436 x 1125 | 458 | 13.510 x 6.238 | 84.275 |
液晶モニタのサイズ差を跳ね返して、若干ですがEssential Phoneの方が液晶モニタの面積が勝っています。しかもこの値は上部の凹みは考慮していませんので、実際には更に差は開きます。
更にベゼルの厚さにも要注目です。確かに4辺のベゼルの厚さが揃っているiPhone Xはまとまって見えますが、分厚いベゼルで狭額とは言えません。しかし、Essential Phoneはガチの狭額ベゼルです。実物同士を見てみないとなんとも言えませんが、Essential Phoneのほうがインパクトがある感じがします。
ではまた!
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