Amazonプライム会員必携の「Fire TV Stick」に新型が発表されました。4月6日発売で既にひとりひとつ限定で予約が始まっています。Fire TV Stickは基本的に電源OFFにはしないでスリープにて使用します。電気代が気になりますよね?。どのくらいの消費電力なのか?どのくらいの電気代なのか?を旧型となってしまったFire TV Stickの実測でご紹介したいと思います。
再生中の消費電力は驚愕!!!
まずスリープ時の消費電力はほぼ1wです。1日あたりの消費電力は実測で0.02kWh、電気代に直すと0.5円程度ですので、単純計算で1ヶ月15円です。まったく気にする必要のないレベルですね。
では再生中はどうでしょう?使用するときはかなり長い時間使いますので気になります。ところが再生中も2w前後です。プライムビデオ以外にもyoutubeやAbemaTVなど他のストリーミング再生も試してみましたがほぼ違いありません。再生開始時はプリフェッチのためか3w弱まで上がりますが数秒間です。つまり単純計算で1日再生しっぱなしにしていても1円です。最初はなにかの間違いかと思いましたが何度チェックしても変わりません。脅威の低消費電力です。
つまり再生しっぱなしにしてもFire TV Stickの消費電力は1ヶ月で30円程度ということになります。
旧型のAmazonレビューで「触れなくなるほど熱くなる」とのレビューを見ましたが、こんな消費電力ですのでそんなに発熱するわけもなく「人肌よりはほんのり暖かい」程度です。新しいロットは改良されているということでしょうか?
Fire TV Stick購入時の注意
Fire TV Stickをプレゼント用に購入するときだけは注意が必要です。初めてFire TV Stickの電源を入れるといきなり自分の名前が出てきてびっくりしました。これは出荷時にAmazonが購入者のアカウントを登録して出荷しているからです。おかげで面倒なアカウントとパスワードの入力をしないで済むのですが、もしこの状態で他人にプレゼントしてしまうと、あなたのクレジットカードでビデオ見放題みたいな事になってしまいます。
プレゼント用に購入する場合は、カートに入れたところで「ギフトの設定」のチェックを入れましょう。こうしておけばアカウント未登録の状態で出荷してくれます。
ちなみにアカウントを登録しても設定から登録解除できます。
プライム会員は必携!
「プライムビデオもyoutubeもPlayStationで再生できるしね」と思ってFire TV Stickは不要だと思っていたのですが、PlayStationは省電力になったといっても70wとか消費します。
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70wだと1時間で2円弱くらいの電気代がかかりますので、ある程度の時間再生すると馬鹿になりません。特にプライム会員の多くはプライムビデオ目当ての部分が大きいでしょうから電気代を気にすることなくガンガン活用したいですよね。
プライムビデオ以外にも個人的にはAbemaTVを再生できる点がポイント高いと思います。最近は見たい時に見たいものを選択するオンデマンド方式が流行ですが、やはり旧来の垂れ流し方式もほしいのですのよね。何かを見るためではなく、なんとなくTVを付けている感じわかりますよね?Fire TV StickでAbemaTVを見れば、アンテナ線なしでTVをTVとして使える訳(どういう意味かわかりますよね?)です。AbemaTVは商業的に苦戦していると聞きましたが頑張ってほしいものです。
そんな感じでFire TV Stickは電気代も無視できるほど少なく、本体も安いので本当におすすめです。新型はスペックアップしていますので消費電力が増える可能性もありますが、たとえ倍になっても気にするほどではありません。
ではまた!
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