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2017年春はマイナーチェンジ?SONY Xperia XZ Premiumなど4機種を発表

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ソニーが「スマホのモデルチェンジは年一にする」と言い出してからどれくらいたったでしょうか?普通に年2回新機種を投入し続けていますが、今回はハイエンドモデルの形を大幅に変えなかっただけではなく、名前もXZシリーズの延長として「Xperia XZ Premium」と「Xpeia XZs」を、XAシリーズの延長として「Xperia  XA1」と「Xperia XA1 Ultra」をラインナップしてきました。まずはフラッグシップモデルの「Xperia XZ Premium」とXperia XZのマイナーチェンジモデル?「Xperia XZs」を見ていきましょう。

4Kディスプレイの復活!だけじゃない「Xperia XZ Premium」

「Premium」、、、、懐かしい響きですね。 Premiumの名が冠されるのはこれで2度目です。そうです。「Xperia Z5 Premium」以来、1年半ぶりに4Kディスプレイの復活です。

50インチ、60インチのテレビで「そろそろ4Kに買い換えどきかなぁ」とか言ってるのに僅か5.5インチのスマホに4Kのディスプレイが必要かどうかは個人的には疑問を感じますが、「過剰な性能」であることもフラッグシップとしてのシンボルであるのかもしれません。そこには異論はありません。

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しかも4KなだけではなくHDRでもあり、スマホとしては世界初とのことです。ちなみにXperia XZの5.2インチからXperia XZ Premiumの液晶ディスプレイは5.5インチへとサイズアップされています。Xperia Z5 Premiumでは「スマホに4Kは早すぎた」と言われてXperia X、Xperia XZでは採用を見送られてきましたが満を持しての復活です。

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そしてカメラが大注目です。なんとDRAMをイメージセンサーに内臓してしまった「メモリー積層型イメージセンサー」を搭載しています。これはついこの間発表された新型のイメージセンサーです。イメージセンサーからは1ラインずつデータを読み出すため、高速に読み出そうとすると1ライン毎にずれて画像が歪んでしまう問題があり高速化には限界がありましたが、イメージセンサー自体に各画素毎のDRAMを搭載することで、その瞬間瞬間の情報を全画素同時に記録し、このような画像の歪みを解消することができます。これにより撮影速度を飛躍的に高めることができるようになります。発想は簡単な話なのですが本当にできるんだそんなこと。。。

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業界初、DRAMを積層した3層構造のスマートフォン向けCMOSイメージセンサーを開発 – SONYニュースリリース

これにより最大960fpsというちょっとなに言ってるかわからないフレームレートでスーパースローモーション撮影することができます。また自動的に画像をバッファリングする事でシャッターが押される直前の画像も記録されており、シャッターを押す直前の写真さえも得ることができます。このカメラシステムをソニーは「Motion Eye」と呼称しています。

イメージセンサーの分野ではソニーはほぼ独走です。これはスマホ用だけの話ではなくプロ用の一眼レフカメラにおいてもキャノン以外はほぼソニー製を搭載しており、キャノンのイメージセンサーもはっきり言って時間の問題の様相です。特にフルサイズミラーレスカメラα7Rの裏面照射型イメージセンサーあたりから大きく差が付いてきたように思います。そんな訳でカメラ好きの視点から見てもXperia XZ Premiumは激アツなのです!ぜぇぜぇ(息切れ

少し脱線しましたが「ソニーのイメージセンサーは世界一!」で理解して頂いて結構です。ちなみにiPhoneのカメラもソニーのイメージセンサーです。

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新型のスマホの話をするときには普通は真っ先に「SoCは~」から入るものですが、Xperia XZ Premiumは4Kディスプレイやカメラが凄すぎて。しかしもちろんSoCも最新のものが搭載されます。Qualcommの最新SoC「Snapdragon 835」です。従来のSnapdragon 820に対して20%のパフォーマンスアップと25%の低消費電力化を実現しているとの事です。特に低消費電力化は注目ですね。

Xperia XZ Premiumはマイナーチェンジどころか、今までのXperiaの中で一番のモデルチェンジといっても差し支えないと思います。カメラ好きの偏見が入っていますが(笑)。外見や名前をドラスティックに変えて「新世代のXperia」としてアピールしても良いのではと思うのですが、Xperia XZは結構売れたようでしたのでデザインは変えにくかったのかもしれませんね。Xperia XZ Premiumは上面のヘアライン加工が高級感があってかっこいいです。楕円の基本デザインは変わっていませんが、各部の仕上げはかなり高級感が出ていて良くなっているように思えます。

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こっちが本当のマイナーチェンジ?「Xperia XZs」

「Xperia XZs」はソニーのニュースリリースでも説明は僅かに7行。SoCは従来のSnapdragon 820で、ディスプレイも5.2インチの従来のもの。「あ、継続生産モデルか。お安いのなら良いかな?」とか思いましたが、さらっとXperia XZ Premiumと同じ「Motion Eyeカメラシステムを搭載」と記載されています。えっ!?

もうこれで良いじゃん(笑)

そう言えば今回は「Compact」がありませんね。。。

ではまた!

Source : ニュースリリース – SONY

201702_12_910 「Xperia XZ Premium」「Xperia XZs」の対応周波数
201702_12_920 「Xperia XA1」「Xperia XA1 Ultra」の対応周波数

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