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2020年05月12日

まじか!?フォーカスシフトを実写で検証【SIGMA 500mm F4 DG OS HSM Sports】レビュー

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SIGMA 500mm F4 DG OS HSM Sportsを入手してしまいました。そこで何回かに分けてこのレンズをネットリとレビューしていきたいと思います。まずは話題の「フォーカスシフト」問題です。個人的にはこの手のレンズは大抵の場合は開放で撮ることになるレンズだと思いますので、仮にフォーカスシフトが大きくても別に良いんじゃね?と思いますが。実際のところが気になりますので、実写にて検証してみました。

フォーカスシフトとは

そもそもフォーカスシフトとはなにかについて説明します。フォーカスシフトとは絞りを変更することでピント位置が変わってしまうことをいいます。原理的には、絞っていくとピント位置が奥の方へ移動します。これはレンズの球面収差によって発生するのですが、その理屈の説明は割愛します。

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なぜ、絞りによってピント位置が変わるとまずいかというと、通常の一眼レフカメラのAFは絞り開放でピントを合わせるからです。もっといえば、絞り開放F4のレンズでは、たとえカメラでF8に設定していてもシャッターを切る瞬間までレンズの絞りはF4になっています。

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なぜならその方がファインダーが明るいからです。F8に設定していても、AFはF4でピントを合わせて、シャッターを切る瞬間だけF8に絞り込まれます。ということは、F4で合わせたピント位置でF8に絞って撮影するときにはフォーカスシフトによってピントがズレてしまっているわけです。

しかし上の図では被写界深度が表現されていません。ピント位置というのは1点ではなく範囲です。被写界深度とはそのピントが合う範囲を表す単語なのですが、絞り込むと被写界深度は深く(広く)なります。

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つまりは、絞ることでフォーカスシフトしたとしても、被写界深度が深くなった範囲内に被写体があればピンぼけにはならないわけです。もちろん厳密には前後のボケ量は変わってきますが、このレンズで撮るような車両や航空機では狙ったポイントのピントが合っていれば問題ないでしょう。要点は

1. フォーカスシフトはどのレンズにでも起こる。
2. 大抵の場合には絞ることで被写界深度が深くなるので問題になりにくい。
3. 被写界深度が深くなる以上にフォーカスシフトすると問題になる。

ということです。

このあたりの理屈をすっ飛ばして「絞って撮影するとピンぼけになる」との理解でも大丈夫です。

実際に使う距離でのフォーカスシフト

では、実際にこのレンズが使われるであろう距離での実写で検証してみます。被写体までの距離は120mくらいです。鈴鹿サーキットで私が良く撮影する2コーナー立ち上がりや逆バンクの進入がこのくらいの距離感でしょう。岡山国際サーキットだと100m以内の距離から撮影できますが、大体のサーキットでの撮影距離がこんなところだと思います。

ズバリ結果をご覧頂きましょう。クリックすると等倍画像を見ることができます。

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この写真は、開放のF4でピントを合わせて、ピントはそのままで左からF4、F5.6、F8、F11と1段ずつ絞っていったものです。フォーカスシフトなんてわかります?私には単純にF8までは絞ったことで画質が向上し、F11で回析の影響で少し緩んでいく写真にしか見えません。

一応、サンプルとして今まで主力として使っていたCanon EF100-400mm F4.5-5.6 L IS II USMで撮影したものも載せておきます。このレンズはスペック内で使っている分には全く不満のない超高性能レンズです。

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こちらは開放がF5.6ですので、F5.6でピントを合わせて、F8、F11と絞ったものです。傾向はシグマのゴーヨンと同じような感じです。

フォーカスシフトとは関係ありませんが、この写真だけでもSIGMA 500mm F4 DG OS HSM Sportの高画質っぷりが垣間見えますね。

問題とされている近接撮影でのフォーカスシフト

シグマのゴーヨンのフォーカスシフト問題の発端となっているサイトでは「近接撮影での影響」が指摘されています。このレンズで近接撮影する機会など、まずないと思いますが、どれほどのものか最短撮影距離付近での実写にてフォーカスシフトを検証してみました。

上と同じように、開放のF4でピントを合わせて、ピントはそのままで左からF4、F5.6、F8、F11と絞っていったものです。同じくクリックすると等倍画像を見ることができます。

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F11まで絞ると若干奥にフォーカスシフトしていますかね?という感じです。フォーカスシフトは、どのレンズでも起こり得るものですが、逆にSIGMA 500mm F4 DG OS HSM Sportでは気持ち悪いくらいフォーカスシフトが少ないと思います。

近接撮影でも比較対象としてCanon EF100-400mm F4.5-5.6 L IS II USMを同じ場所から撮影してみました。

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シグマのゴーヨンと同じく3段分絞って撮影しています。1段絞ったF8でも若干のフォーカスシフトが確認できますね。2段3段と絞っていくと顕著になっていきますが、大切なのは絞ることで被写界深度が深くなる度合いのほうが大きく、撮影者がピントを合わせた真中部分のピントには問題がないということです。

いずれにしても、SIGMA 500mm F4 DG OS HSM Sportにフォーカスシフトの問題があるとはとても思えません。

SIGMA 500mm F4 DG OS HSM Sportにフォーカスシフトの問題はない

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上でも触れたように、フォーカスシフトはどのようなレンズにでもあるものです。要はそれが撮影に影響するほど大きいかどうかな訳ですが、このSIGMA 500mm F4 DG OS HSM Sportに問題があるとはとても思えません。

海外のレビュアー(のまとめサイト)で「近接撮影でフォーカスシフトがある」「屋外(距離のある)撮影でもF8で甘い」と報告されたことで騒ぎとなっていますが、今回の検証ではF8が一番シャープに見えます。

ちなみに、ググっていると別の海外レビュアー(のまとめサイト)では「フォーカスシフトは問題ない」というレビューもありますが、なぜかこちらは注目されません。1つの悪いサンプルで大騒ぎするのはネットの悪いところですね。根強い純正至上主義論も加わって、SIGMA 500mm F4 DG OS HSM Sportに対する評価はひどいものです。しかし実際に購入して少しずつ使っていますが、ほぼ不満のない、というか超高性能なレンズですよ。もう「純正だけが本物」である時代ではなくなったのです。ネットで言われている買ってもいない外野の意見でその通りだと思うのは「外装が白くない」ことだけです(笑)

このレンズが気になっていたけど、フォーカスシフトで騒いでいるネットの評判を見て、購入をやめてしまった人は誤った選択をしていると思います。

今後、このSIGMA 500mm F4 DG OS HSM Sportに関してAFや画質などについてレビューをしていく予定です。

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posted by ゆるガジェCHANNEL | カメラ
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