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レビュー

TP-Linkのコンパクトスマートプラグ「Tapo P105」レビュー

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TP-Linkのコンパクト版スマートプラグ「Tapo P105」を入手しましたので、同じくTP-LinkのHS105と比較しながらレビューしたいと思います。

既にTP-Linkの「HS105」とAmazon純正のスマートプラグを合わせて5つ所有していましたが、色々と使用していて使い切っていましたので、2個セットを買い足しました。5つも使わんやろと思っていましたが、慣れてくるとあれもこれもと使いみちが浮かんでくるものです。

コンパクト?

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まず箱が小さいです。「2個セットを購入したのに1個入を送ってきやがった!」と思いましたが、しっかり2個入りでした。

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コンパクトであると言うことで期待するのは、壁コンセントに2個挿せるということですが、残念ながら無理でした。

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実際にHS105と比べてみると、横幅と奥行きは確かにコンパクトなのですが、縦幅はどちらも38mmで同じでした。 このあたりは誤解されやすそうなのでちゃんと商品説明に記載してほしいところです。横幅は8mm程度コンパクトですが、こちらはあまり影響ないですよね。大事なところだけコンパクトになっていません。。。

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画像ではTapo P105の方が縦幅も小さく見えるかもしれませんがテーパーがついているためで、奥側の縦幅は同じです。ちなみにAmazon純正のスマートプラグも縦幅が同じ38mmなのですが、なにか意味のある数字なのでしょうか?

なぜかHS105とアプリが異なる

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HS105ではKasaというアプリにスマートプラグを登録していましたが、Tapo P105ではTapoというアプリを使用します。同じTP-Linkの製品なのになぜ別アプリなのだろうと思いますが、どうもTapoの方は他のメーカーを吸収したらしいです。

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左からアレクサアプリ、Tapoアプリ、Kasaアプリです。Tapo P105はまだ使い始めですので1つしか登録していません。HS105は4つを使っていますのでKasaアプリには4つ登録されています。TapoにもKasaにも登録されていない「ファン」はAmazon純正のスマートプラグですのでアレクサアプリにのみ登録されています。

TapoとKasaは「統一しろよ」の一言なのですが、登録後は上記のようにアレクサアプリに集約されてアレクサアプリのみで操作しますので実運用上の不便はないのですが、ちょっとスッキリしませんね。ただし、TP-Linkのアカウントは統一されているようでKasaで登録していたIDとパスワードを使用してTapoでそのままログインできました。

電気容量が小さく、価格が安い

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Tapo P105は電気容量が1000WとHS105(1400W)などよりも少し小さいです。一般的にコンセントの最大ワット数は1500Wですが、1000Wを超える家電はあまりないと思います。

電気容量が小さいかわりにTapo P105は安価です。いわゆるノーブランド品でもTapo P105より安価な製品はあまり見ません。TP-Linkはネットワーク機器などで有名なメーカーです。家電量販店の棚にも並ぶ製品がノーブランド品と比べても安価に購入できるのは良いですね。

消費電力

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スマートプラグはWiFiネットワークを介してサーバーに常時通信していますので電力も消費していますが、計測してみたTapo P105単体の消費電力はスイッチONで1.2W、一日あたり約0.7円程度です。無視できる程度の消費電力ですね。

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スイッチOFFの状態では0.5W、一日あたり0.3円程度まで下がります。

電熱器や扇風機にだって使えるのですけどね

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なぜかスマートコンセントのレビューには「電気ストーブや扇風機には使用禁止と書いてある!騙された!」と騒ぐ人がよく登場するのですが、別に使用できない訳ではありません。電気容量内であれば使用できます。

例えば電気ストーブに使用した場合に、なにかの拍子にカーテンなどがかかっている状態で「そろそろ家帰るからストーブ入れとこ~」とかしたら帰ったら家がなくなっていたという事になりかねませんよね。扇風機とかにしても子供が指突っ込んでるのに見ないでONにしたら怪我しますよね。そしてそんな頭の回らない人は大抵人(機器やそのメーカー)のせいにするのです。「遠隔操作により、火災・感電・事故・障害などの原因となるおそれがある機器」と記載されているのに、それくらいことがわからないのでしょうか?こんな頭の回らない人がいるからスマートホームとか普及しないのだと思うのですよね。

とりあえず電気ストーブとか電熱器などには絶対に使わないのが良いでしょう。扇風機やサキュレーターは子供がいないとか安全性が確認できる時に使用すれば良いと思います。

結局「Tapo P105」と「HS105」の違いは?

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決定的な違いは電力容量と価格だと思います。もちろんTapo P105は安価ですが、もともとそんなに高価なものでもありませんし、横幅が小さい方が良いとかでなければで電力容量の大きいHS105やAmazon純正のスマートプラグを買っておいた方が良いかなとも思いますし、別に1000Wあれば不便はないので少しでも安いTapo P105を買っても良いと思います。端的に言えば、この3製品は私が使っている限りどれでも良いと思います(Amazon純正はアレクサでしか使用できませんのでGoogle Homeに移行はできない点は注意ですが)

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