なんでFire 7とFire HD 8は激安なのにFire HD 10だけやたらと高いのだろう?とずっと思っていました。その理由は定かではありませんが遂にFire HD 10も激安になって新登場です!旧型と何が変わったのかスペックを比較します。
新型 Fire HD 10 | 旧型 Fire HD 10 | |
---|---|---|
CPU | 1.8GHz x 2 + 1.4GHZ x 2 クアッドコア |
1.5GHz x 2 + 1.2GHz x 2 クアッドコア |
メモリー | 2GB | 1GB |
ストレージ | 32/64GB | 16GB/32GB |
SDカード | 最大256GB | 最大200GB |
液晶モニタ | 10.1インチ 1920 x 1200 (224ppi) |
10.1インチ 1280 x 800 (148ppi) |
フロントカメラ |
HD(92万画素)
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リアカメラ | 200万画素 | 500万画素 |
サウンド |
デュアルステレオ
Dolby Atmos |
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Wi-Fi |
a/b/g/n/ac (2.4/5GHz)
デュアルバンド |
|
バッテリー | 10時間 | 8時間 |
サイズ | 262 x 159 x 9.8mm | 262 x 159 x 7.7mm |
重量 | 500g | 432g |
価格(税込) | 18,980円(32GB) 22,980円(64GB) |
29,980円(16GB) 32,980円(32GB) |
プライム価格(税込) | 14,980円(32GB) 18,980円(64GB) |
もうなにから何までアップグレードされています。パフォーマンスは30%程度のアップとのことです。メモリーも1GBから2GBへと倍増。ストレージも同じく倍増です。
そして解像度が1280 x 800から1920 x 1200へと大幅に高解像度になっています。この価格帯でフルHDは珍しいです。アスペクト比は16:10ですのでプライムビデオを見るには最適ですが、電子書籍用としてはちょっと縦長ですね。個人的には10インチタブレットは電子書籍用途が主ですので4:3が良かったです。ここらへんは何を重視するかによりますので個人の好みですね。
カメラはスペックを見る限りはグレードダウンしています。10インチタブレットには必要ないという判断なのでしょう。割り切るところは割り切るコストダウンが見事です。
スペックアップしても稼働時間が20%以上改善しているのも嬉しいところです。反面、バッテリーの大型化のためでしょうが厚みが2.2mm厚くなり、重量も432gから500gへと増えています。こればっかりはバッテリー容量とトレードオフなのでしょうないところです。
これだけパフォーマンスアップして、お値段はプライム会員であれば税込14,980円!やす!旧型はちょっと高すぎて買う人いるのか?と思っていましたが、新型は非常にお買い得になりました。
あと、これはFire HD 10だけの話ではありませんが、Kindleの書籍データは「Fireタブレットのみ」SDカードを保存先に指定することができます。プライムビデオもSDカードに保存できます(こちらはAndroidでも)のでこれらの利用に関しては、大容量のSDカードを挿しておけば、32GBのストレージで充分だと思います。読み放題サービスKindle Unlimitedとの親和性も良さそうです。
ではまた!
Source : Amazon
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