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新登場の「ZenFone Live」はお買い得なのか?少々微妙な理由

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新たなエントリーモデルとしてASUSより登場した「ZenFone Live」は確かに安いのですが、まだ発売直後で実勢価格が落ちていないことも手伝って少々微妙な感じがします。どのあたりが微妙なのか?どんな人におすすめなのか?を同じくASUSのエントリーモデルである「ZenFone Go」や「ZenFone 3 Max」と比較しながら紹介します。

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ZenFone LiveはZenFone Goとは多少方向性が違いますが、発売時の価格(発売時は19,800円で同額)から考えて実質的にはASUSの2万円スマホの後継機と言えます。ZenFone Goは2016年春発売で1年以上経過していますが、SoCやRAM、ストレージなどの主要スペックは同一です。小型化された分だけバッテリー容量も3010mAhから2650mAhへとスペックダウンしています。逆にセルフィーを売りにしていますのでカメラは強化されています。

またZenFone LiveはauのVoLTEに対応しているのが売りの一つですが、ZenFone Goもアップデートで対応しました。こうして見ると、ZenFone Liveはまだ発売直後で値落ちが少ないこともあって微妙な感じに見えます。

発売時は少し上の価格レンジ(発売時は27,800円)だったZenFone 3 Maxも値下げされて値頃感が出ています。ZenFone 3 MaxはSoCにMediaTekのMT6737Mが採用されています。なんとなくSnapdragonよりも下に見られるMediaTekのプロセッサですが、実はZenFone LiveやGoに搭載されているQualcommのSnapdragonのAnTuTuベンチマークが18000程度なに対して、ZenFone 3 Maxは40000万程度と約倍のパフォーマンスがあります。逆にZenFone 3 MaxはauのVoLTEには対応していません。

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ZenFone LiveはOSが最新であること、コンパクトであること、カメラがアップデートされていることがアドバンテージになります。もう少し価格が下がれば良いと思いますが、今はau VoLTE対応機が良ければZenFone Goを、性能を重視すればZenFone 3 Maxを選択しておくのが良いのではと思います。ZenFone 4 Max発売直前のようですが、いつものパターンであれば日本市場に投入されるのはまだまだ先だと予想されますし、この値段であれば。

ではまた!

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