iPad Air2の後継モデルとなるiPadが発表されました。その名も「iPad」です。MacBookもそうですがちょっと紛らわしいですね。新型のiPadはiPad Air2からどこが変わったのか?比較してみたいと思います。
主な変更点はプロセッサのアップデート
早速一覧表で比較していきます。新型のiPad(2017)のiPad Air 2からの主な変更点はプロセッサがA8XからA9にアップデートされたことですが、他の主要なスペックには違いは見られません。正直A8Xで充分だとは思います。
他にはバッテリーが27.5Whから32.4Whに強化されています。これはiPad Proよりも大容量です。しかしそれに伴ってボディの厚みが1.4mm厚く、重量が30g以上重くなっています。実機を手にしてみないとサイズ感はよく分かりませんが、1.4mmは結構厚く感じるかもしれません。しかしモバイル機器にとっては稼働時間は重要ですので英断だと思います。
お買い得になった2017年型「iPad」
スペックには然程有意な差はないと思いますが、注目すべきは価格です。iPad Air 2に比べて税抜きで4,000~5,000円も値下げされています。しかも一番安価なWi-Fiの32GBが一番大きく値下げされていますので割安感が大きいです。この価格だとAndroidタブレットと比べてもかなり競争力出てきたのではないでしょうか。私もちょっと考えてしまいます。
逆に今までは「どうせならiPad Proを」という雰囲気がありましたが、価格差が開きましたのでiPad Proには割高感が出てきました。実際のところApple Pencilに対応しているかどうかくらいの差ですし。ジョブズが言っていたからという訳ではありませんが、意外とスタイラスペンは使いません。
しかしiPadはiPadで1万円足すとストレージが32GBから一気に128GBになりますので、これはこれで悩ましいところです。特にiPadはSDカードに対応していませんので32GBのストレージでは心もとないです。商売上手いなApple。
iPadは画面の縦横比率的に電子書籍リーダーに向いているので欲しいのですよね。もう少し懐に余裕があれば。う~んう~ん。
ではまた!
Source : Apple
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