マイクロソフトのSurface Pro 4にCore m3を搭載した廉価版がラインナップされました。従来のCore i5を搭載したSurface Pro4や、対抗製品のASUS TransBook 3に比べてお買い得なのか?を比較していきたいと思います。
マイクロソフト「Surface Pro 4」 vs ASUS「TransBook 3」
1月にSurface Pro 4が最大78,000円と大幅値下げされました。しかし78,000円という値下げ額は35万円もする上級モデルの話でCore i5を搭載した普及帯のモデルではそれぞれ13,000円、28,000円の値下げでした。
しかもSurface Pro 4の値下げに対抗するようにASUSがTransBook 3を55,000円も値下げしてきた為「やはりASUSのTransBook 3の法がお買い得ですね」というのが下の記事です。
大幅値下げで大注目!「ASUS TransBook 3 T303UA」を「Surface Pro4」と比較 |
しかし先日マイクロソフトがCore m3を搭載した最廉価モデルを投入してきました。はたして新しく登場したSurface Pro 4はお買い得なのでしょうか?
Core m3を搭載した廉価版Surface Pro 4は何が変わったのか?
新たに追加されたSurface Pro 4の廉価版はCPUをCore m3にダウングレードしてスタイラスペンを別売りとしたことで103,464円の価格を実現しています。Core m3の動作周波数は通常時0.9GHzと力不足に感じるかもしれませんが、ターボブーストで2.2GHzまで上がりますので3DCGのゲームなど相当な負荷をかけない限りは十分でしょう。むしろスペックシート上はCore i5搭載の上位機種と同じになっていますが、そもそもモバイル用に開発された省電力なCore mチップですので稼働時間は向上しているはずです。
価格的にはキーボードカバーとスタイラスペンが別売りですので、それを加味するとASUSのTransBook 3のOfficeなしモデルよりも割高となりますが、Officeが付属である点とWindows 10がProであることを考慮するとSurface Pro 4の方が安価になります。ただしTransBook 3はハードウェアスペックがメモリー8GB、SSD512GBと破格のスペックですので、やはりTransBook 3の方がお買い得です。見かけ上の価格だけ対抗した感じですね。。。
とは言ってもTransBook 3は口汚く言ってしまえば「Surfaceのバッタもの」ですので、そのあたりのブランドイメージなどを考えればSurfaceを選択する人もいるでしょうし、Windows 10 Homeはドメインに参加する事ができませんので、ビジネスユースではWindows 10 Proを搭載するSurface Pro 4を選択する必要があるでしょう。
Windows 10 Pro、Office、スタイラスペン、その他のスペックなど条件がバラバラですので、なかなか一律にどちらがとは言えません。自分が必要とするものを明確にした上で比較検討することが必要でしょう。
ではまた!
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