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スマホ対応周波数帯

モトローラ「moto g13」の対応バンド

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モトローラの激安スマホ「moto g13」の対応バンド(周波数帯)を紹介します。

「moto g13」の対応周波数帯

対応周波数
4G LTE B1, B2, B3, B5, B7, B8, B18, B19, B20, B26, B28, B38, B40, B41
5G NR 未対応

そろそろ廉価版なスマホにも5Gに対応して欲しいなぁ~という感じもしますが、このクラスでは5Gには対応してません。5Gは繋がることが増えてきましたので、もちろん対応していれば、より高速に通信できる可能性は高まりますが、4Gのバンドにしっかりと対応していれば実用上は問題ありません。

ドコモ 対応周波数帯

4G LTE

バンド 対応 備考
Band1(2.0GHz) メインバンドでありかなり広め。山間部などに行かなければ大体大丈夫。
Band3(1.7GHz) 東名阪で整備されている高速通信用のバンド。
Band19(800MHz) プラチナバンド。郊外~山間部では必要。
Band21(1.5GHz) X 一部の地方都市で整備されている高速通信用のバンド。
Band28(700MHz) プラチナバンド。市街地~郊外用(?)で山間部には見られない。
Band42(3.5GHz) X PREMIUM 4Gの高速通信用のバンド。

プラチナバンドを含め必要なバンドを網羅していますので、ドコモ系のSIMで問題なく使用できるでしょう。高周波のBand42には対応していませんので、超高速な通信は期待できいませんが、moto g13を使用するような人はMVNOだと思いますし、実用上は問題ないでしょう。

5G NR

バンド 対応 備考
n78(3.6~3.7GHz) X Sub6と呼ばれるあまり周波数の高くないバンドです。LTEの延長のような周波数です。
n79(4.5~4.6GHz) X
n257(29.10~29.50GHz) X ミリ波と呼ばれる非常に周波数の高いバンドです。周波数が高いので高速通信が可能ですが、遮蔽物などに弱いために通信できる範囲は限定的です。遮蔽物どころか雨程度にも影響を受けるようです。

5Gには非対応です。

ソフトバンク 対応周波数帯

4G LTE

バンド 対応 備考
Band1(2.0GHz) メインバンドの一つ。ドコモに比べるとかなり狭め。
Band3(1.7GHz) 他社を買収したバンド。エリアも広く高速通信が可能なバンド。
Band8(900MHz) プラチナバンド。
Band11(1.5GHz) X あまり使用されていないバンド。
Band28(700MHz) プラチナバンドだがあまり整備されていない。
Band42(3.5GHz) X キャリアアグリゲーション用の高速通信バンド。

プラチナバンドを含め必要なバンドを網羅していますので、ソフトバンク系のSIMで問題なく使用できるでしょう。高周波のBand42には対応していませんので、超高速な通信は期待できいませんが、moto g13を使用するような人はMVNOだと思いますし、実用上は問題ないでしょう。

5G NR

バンド 対応 備考
n78(3.6~3.7GHz) X Sub6と呼ばれるあまり周波数の高くないバンドです。LTEの延長のような周波数です。
n257(27.40~27.80GHz) X ミリ波と呼ばれる非常に周波数の高いバンドです。周波数が高いので高速通信が可能ですが、遮蔽物などに弱いために通信できる範囲は限定的です。遮蔽物どころか雨程度にも影響を受けるようです。

5Gには非対応です。

au 対応周波数帯

4G LTE

バンド 対応 備考
Band1(2.0GHz) メインバンド。
Band3(1.7GHz) 一部地域の高速通信用バンド。
Band11(1.5GHz) X 一部地域の高速通信用バンド。
Band18(800MHz) プラチナバンドでありメインバンド。これが未対応だとかなりきびしい。
Band26(800MHz) これに対応していたらBand18に対応していなくてもOK。
Band28(700MHz) プラチナバンドだがあまり整備されていない。
Band41(2.5GHz) WiMAX2+と呼称される高速通信用バンド。
Band42(3.5GHz) X キャリアアグリゲーション用の高速通信バンド。

プラチナバンドを含め必要なバンドを網羅していますので、au系のSIMで問題なく使用できるでしょう。高周波のBand42には対応していませんがBand41には対応していますので、高速な通信ができる場面もあると思います。

5G NR

バンド 対応 備考
n77(3.7~3.8GHz) X Sub6と呼ばれるあまり周波数の高くないバンドです。LTEの延長のような周波数です。
n77(4.0~4.1GHz) X
n78(3.3~3.8GHz) X
n257(27.80~28.20GHz) X ミリ波と呼ばれる非常に周波数の高いバンドです。周波数が高いので高速通信が可能ですが、遮蔽物などに弱いために通信できる範囲は限定的です。遮蔽物どころか雨程度にも影響を受けるようです。

5Gには非対応です。

楽天モバイル 対応周波数帯

4G LTE

バンド 対応 備考
Band3(1.7GHz) メインバンド。
Band18(800MHz) 楽天の言うところのパートナー回線。実際にはauのプラチナバンド。楽天モバイルの基地局はかなり増えてきているが、山間部などはこれが未対応だとかなりきびしい。
Band26(800MHz) auと同じく、これに対応していたらBand18に対応していなくてもOK。

楽天モバイルはBand3のみです。楽天モバイルの電波をつかめない場所ではパートナー回線と呼ばれるauの回線(Band18またはBand26)につながるようになっていますが、楽天モバイルの回線のカバー率が上がったことで、パートナー回線はかなり縮小されているようです。

auのバンドを含め楽天モバイルのLTEバンドにはすべて対応しています。

5G NR

バンド 対応 備考
n77(3.8~3.9GHz) X Sub6と呼ばれるあまり周波数の高くないバンドです。LTEの延長のような周波数です。
n257(27.00~27.40GHz) X ミリ波と呼ばれる非常に周波数の高いバンドです。周波数が高いので高速通信が可能ですが、遮蔽物などに弱いために通信できる範囲は限定的です。遮蔽物どころか雨程度にも影響を受けます。

5Gには非対応です。


moto g13は4Gスマホとしては各キャリア(格安SIM含めて)のSIMで問題なく使用できるでしょう。おサイフケータイに非対応だったり、5Gに非対応だったり、他の仕様も割り切った仕様ではありますが、おサイフケータイが必要なければ実用上は問題ないスペックだと思います。何と言っても安価ですね。おサイフケータイが必要な場合には、あと1万円程度足せばそこそこの選択肢が出てきます。

moto g13の発売日は4月21日です。直販価格は22,800円ですが、さっそくIIJmioがMNP特価で一括2,480円での発売を予告しています。

Source : Motorola