マンフロットのブランド「ナショナルジオグラフィック」の、リュックにもメッセンジャーバックにもなる、オシャレなカメラバッグ「NG AU 5310」を入手しました。とても良い感じのカメラバッグですのでレビューしたいと思います。ちなみにゴーヨンも入りました！
このバッグは発売時に一目惚れしていたのですが、当時は2万円オーバーの価格でしたので、流石に買えませんでした。しかし気がつくと1万円台前半の価格になっていましたので、思わずポチッてしまいました。
カメラバッグと言うと真っ黒いものが多くて、おっさんがぶら下げていると如何にもって感じですよね。あの雰囲気がどうにも苦手で、今までは普通のバッグにクッションボックスを入れて使っていました。このナショナルジオグラフィックスのバッグ(NG AU 5310)であれば、観光地でも町中でも小洒落ていてとても良いと思います。
メッセンジャーバッグにもリュックにもなる
個人的には肩から掛けるメッセンジャーバッグがすぐにレンズなどを取り出せるので便利だと思うのですが、カメラボディやレンズなどの機材はご存知の通り重量がありますので、片側の肩だけで支えているとすぐに肩が痛くなってしまうのですよね。そこで移動時はリュックになって欲しいのです。今まで使っていたバッグもメッセンジャーバッグとリュックの2Wayタイプでした。
この「NG AU 5310」も同じく2Wayタイプです。通常は手さげ又はメッセンジャーバッグですが、
背面のファスナーを開くと、リュック用の肩紐が出てきます。
肩紐はちゃんとしたパットが付いていてしっかりした作りですが、左右の肩紐を結ぶチェストストラップは付いていません。数百円ですので、必要な人は別途用意しましょう。
カバーはクルクルと丸めて固定します。カバーの処理までオシャレです。
三脚はメッセンジャーバッグの時には下に、リュックの時には(背負った時に)左サイドに装着できます。マンフロットのトラベル三脚を取り付けてみましたが、丁度良い感じです。余談ですが、三脚を剥き出しでリュックに装着している人をよく見ます。人混みに行く場合はケースなどに入れておくべきだと思います。人に怪我させてしまったら撮影どころではなくなってしまいますよ。
ゴーヨンも入る収納力
表面には小物入れが3つあります。普通の小物入れですが、裏地がやたらとオシャレです。
内部にも1つ小物入れがあります。
ノートパソコン用のポケットもあります。私のは12.3インチのPixel Slateですが、13インチのノートパソコンを収納可能とのことです。最近はベゼルが薄くなってサイズが小さいので、モデルによっては14インチなども入るのではないでしょうか。
13.3Lの容量との事ですが、試しにシグマのゴーヨン(500mm F4 DG OS HSM Sports)を入れてみたところ入ってしまいました。
上に仕切りパットを敷いて、更にフルサイズ一眼レフボディ(EOS 5D MarkIII)、EF24-105mm F4L IS USM、20mm F1.4 DG HSM Artも一緒に収納できました。
収納できた一式です。これだけ入れると私の肩がもげそうですが。。
超望遠なしで、普通のサイズのレンズとボディの組み合わせだと、ボディが2つ(EOS 5D MarkIIIとα7II＋MC-11)にレンズが5本(20mm F1.4 DG HSM Art、50mm F1.4 DG HSM Art、EF24-105mm F4L IS USM、EF70-200mm F4L IS USM、EF16-35mm F4L IS USM)も収納できました。小三元3本＋大口径単焦点が2本です。相当入りますね。やはり肩がもげますが。
こんなにたくさん入れなくても、みっちみちだと中のものを取り出すにも一苦労ですので、収納力に余裕があるのはとても良いです。夏場だと汗ふきタオルとかも入れたいですしね。
付属しているクッション材の仕切りは3枚のみです。さすがに収納力に対して全然足りません。追加で用意する必要があります。
オシャレ！たくさん入る！メッセンジャーバッグにもリュックにもなる！と、私の要求仕様を全て満たした最高のカメラバッグに出会うことができました！オシャレなバッグはお出かけしたくなりますね。最近は撮ることだけに必死な人が増えたような気がしますが、趣味ですので、本来は楽しむことが目的のはずです。マナー良く、オシャレにカメラ趣味を楽しみましょう。
現在は品薄で新品は手に入りにくいようです。ディスコンになったのか？単に在庫切れなのか？はわかりませんが、楽天市場ではマンフロットの公式ストアにて中古美品が販売されています。恐らくメーカーの展示品だと思います。程度も非常に良いとのことですので安くておすすめです。
