Amazonでブラックフライデーセール中なのは皆さんご存知だと思いますが、毎年この時期のセールでは1年の最安値になる商品が多くあります。去年もそうだったのですが、SSDはおそらく来年の今頃のセールまでこの価格では買えないのではというくらいになっています。
PS5の内蔵スロットに増設できるNVMe PCIe Gen4のSSD
PS5では外付けSSDからはPS4版のゲームのみが実行可能で、PS5版のゲームは内蔵のSSDからのみ実行することができます。ところがPS5の内蔵スロットに増設可能なのはPCIe Gen4の高価なSSDのみの対応となっています。
こちらのWestern DigitalのSSDはPCIe Gen4に対応しながらも、今回のセールでは1TBが11,909円で販売されています。超安い。これより安くPCIe Gen4の1TB SSDを購入するのはまず無理ではないでしょうか。
カタログスペック上はシーケンシャルリード3,600MB/sと、PS5の推奨の5,500MB/sを大きく下回っていますが、実際に装着するとPS5の読み込みテストでは5,000MB/sくらいで表示されるとか。実際に標準で付いているSSDとロード時間も変わらないそうです。PS5の内蔵増設用として決定版と思います。
Western DisitalではギンギンにPS5の推奨をクリアしている7,000MB/sの上位モデルがありますが、こちらは通常の時期では1TBで28,500円もします。
ところが今回のセールでは8,551円も値引かれて19,949円にて販売されています。SSDで30%OFFって見ないですよね。
もう少しPS5の推奨に近いものが良ければシーケンシャルリード5,000MB/sで「PlayStation5 動作確認済」を謳う製品があります。
CFDのSSDはコストパフォーマンスが高く、通常時にはオススメ度No1ですが、今回のセールでも18%OFFで1TBが13,197円となっています。
上位モデルもオススメなのですが。。
既に売り切れになっています。マジで「間に合わなくなっても知らんぞーーー」なのです。
PS5には使えないけど、PC用にPCIe 3.0 SSDも安い
PS5の内蔵M.2スロットには増設できませんが、PC用ならPCIe 3.0のSSDも安価で良いです。スペック上はPCIe 4.0に劣ってはいますが、実際には体感できるほどの差ではありませんし、そもそもインテルのプラットフォームの場合には第11世代よりも古い世代ではPCIe 4.0に対応していません。
このあたりは1TBで1万円切りです。
2,3世代前の安価なマザーボードだとM.2のスロットが少なかったり、レーン数が少なかったり、NVMeに対応していなかったりします。そんな人や、そもそもこれらの用語がよくわからない人にはSATA接続の2.5インチSSDをオススメします。シーケンシャルリードが500MB/s程度と、NVMeのSSDに見劣りしますが、この差も体感できるほどではありません。私のPCにはPCIe 3.0とSATAのSSDを両方搭載していますが、色々と試しても違いは体感できません。SATA接続の2.5インチSSDであれば、M.2スロットの数や複雑な仕様などを気にすることなく、HDDと同じようにSATAケーブルに繋げば動きますので、実は結構オススメです。私もPCのM.2スロットがもうあいていないので、次の増設は2.5インチのSSDかなと思っています。
2.5インチSSDだと2TBでも2万円を切ってきます。2TBは2.5インチがお買い得感高いですね。
また、SATAならばUSB接続のタイプも有りです。USB3.0以降であれば500MB/s以上出ますので、SATA接続の内蔵SSDと変わらないくらいの速度が出ます。これをUSBポートに挿しっぱなしにして使えば、いざという時には持ち運び用にもなります。
とにかく、在庫がどれほどあるのかわかりませんが、SSDの人気モデルは注目度が高く、セールの終了までもつか怪しいです。気になるものがあれば早めにポチっておくのが良いでしょう。
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