金閣寺と言えば本当に誰でも知っている超有名どころですよね。私は京都が好きで何度も行っているのですが、そういえば金閣寺は行ったことなかったなと思い、10連休のゴールデンウィークに行ってきました。今回は友人の車で行きましたので駐車場事情を中心に、混雑ぶりなどをご紹介したいと思います。
そっちに行っちゃだめ!こっちが正解!幻の金閣寺 第三駐車場
早速、本題の「金閣寺の駐車場」について解説します。金閣寺の駐車場をGoogleマップで検索すると1箇所のみが「金閣寺駐車場」として出てきます。実はここは「金閣寺第二駐車場」で、そのすぐ西側に第一駐車場があります。第一駐車場は見ての通り観光バスがメインの駐車場です。
みなさん、ここを目指して行くわけですが、見ての通りキャパシティも大きくありませんので渋滞になります。ところが、実は「金閣寺第三駐車場」があるのです。
Googleマップでも全く「金閣寺駐車場」の表示はなく、航空写真で見るとまるで隣の郵便局や銀行の駐車場のように見えますが、ここは金閣寺第三駐車場なのです。
我々が到着したのは昼食を済ませたあとのちょうど13時。もっとも混雑する時間帯ですが全く待つことなく駐車できました。
直後に満車になりましたが、ちょっと待てばすぐに空きます。前の道に待ちが出来ると交通の支障となってしまうため、満車になると警備員さんが満車のプラカードを掲げて道路上で待たせないようにしますが、このゲートの前に1~2台ほど待てるスペースがあり、ここに車を入れてしまえば、特に追い出されるということもなく「満車ですのでしばらくお待ち下さい」と声を掛けられます。
もし、このスペースに既に車が待っているような状態でも付近を回って待っていればすぐに空きますので、第一、第二駐車場への渋滞に並ぶよりもずっと楽に駐車できるはずです。
料金は、最初の1時間300円、以降30分ごとに150円と良心価格で、第一、第二駐車場と同じです。
10連休のゴールデンウィークでもそこまで混雑していない金閣寺
金閣寺の中の混雑具合はと言えば、10連休のゴールデンウィーク中でも、もちろん人は多いのですが、それほどの混雑ではないかなと思いました。市内から少し離れていて、鉄道でのアクセスもあまり良くないからでしょうか?
拝観料の支払窓口もこの程度の列でほぼ待ちはありませんでした。
ちなみに金閣寺の入場券はこのような御札が入場券代わりになっています。なんでも大昔に行政が拝観料に「古都保存協力税」という税金を掛けた時に、対抗手段として拝観料ではなく御札の志納金だということにしたそうです。結局、古都税はすぐに廃止されたそうですが、その時の名残だそうです。そう聞くといまいちありがたみ欠ける感じもするのですが、それでも御札ですので私は部屋に貼ることにしました。東か南に向けて出来るだけ高い位置に貼るのが良いそうです。不要な場合は金閣寺に返納箱がありますし、まぁ捨てても大丈夫らしいです。
金閣寺の正面のよく見る写真が取れる場所は、流石に混雑しています。しかし身動き取れないレベルではありませんし、少し待つだけで最前列まで出るのは容易いです。
私は境内よりも外の参道の雰囲気が好きです。早朝に散歩したら気持ちよさそうです。
雑ですね(笑)ちなみに境内です。
ちなみに「金閣寺」というのは通称で、正式には「鹿苑寺(ろくおんじ)」だそうです。門の札でも主張していて少しクスっとなりました。
金閣寺の1階部分に金箔が貼られていないのは経費節減とかではなく、身分的な序列を表しているそうです。上にいる自分は金ピカやぞと。意外と小さいな足利義満君。
個人的な感想としては言うほど金ピカじゃないなぁという感じです。いやモノホンの金が使われているのですけどね。天気が悪かったのもありますが思っていたのとは違うかな。
しかし金閣寺は超有名ですし、そのわりには無茶苦茶な混雑でないところも高ポイントです。空が青い時に行けば違った印象になると思いますのでまた行きたいですね。
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