NTTレゾナントの激安Androidスマホ「g06」がモデルチェンジしました。Android7.0 & LTE対応では業界最安値との事です。「g06+」は旧型となった「g06」と何が変わったのかを比較します。
ざっとスペックを並べて見た限りではメモリーが1GBから2GBへ、ストレージが8GBから16GBへ倍増しています。Androidを普通に使おうと思うとストレージ8GBはかなり無理めですので、これでやっと最低限使えるようになった感じです。
SoCはMediaTek MT6737Mと変更はありませんが、ZenFone 3 Maxの5.2インチ版と同じSoCで、AnTuTuベンチマークでは4万程度が出るようです。決して高性能ではありませんが、このクラスのスマホとしては充分な性能です。
税別7,800円という価格が注目されがちですが、4インチのコンパクトも見逃せない要素だと思います。意外とこのくらいのサイズも良いですよね。ライトユーザーであれば充分に普段使いできますし、小ささを活かしてサブ機やLTE対応のWi-Fiルーターとして使うのも良いと思います。
3GもLTEも対応周波数帯のバンド数が少なくて怯むかもしれませんが、Band1に対応していればよっぽどの郊外でなければ問題ありませんし、g06シリーズはFOMAプラスエリアのバンド6とプラチナバンドのバンド19に対応していますので、ドコモ系のSIMであれば安心して使えます。
一つ引っかかるのはやはり「OCN モバイル ONE」のSIMとの抱き合わせ販売でしょうか。OCN モバイル ONEは標準的なMVNOですので丁度格安SIMを契約しようと思っているのであれば問題ありませんが、G06+のために契約するほどのものでもありません。
また子供に持たすなどの目的には良いと思いますが、ガジェット好きが予備機やWi-Fiルーターとして購入するのであれば、どうせならありふれたAndroidよりも、FREETELのKATANA01やマウスコンピューターのMADOSMA Q501AなどのWindows Phoneが遊べて良いと思います。特に今はMADOSMAが異常に安く販売されていておすすめです。
ではまた!
Source : NTTレゾナント
とりあえず買っとけ! FREETEL KATANA01 レビュー | |
「ZenFone 3 Max」と「REI」の2万円スマホ対決! | |
「ZenFone 3」シリーズの各モデルの比較まとめ |
マウスコンピューター SimフリーWindowsPhone (Simフリー/Windows10 Mobile/5inch/MicroSD16GB同梱/保護シート付) MADOSMA Q501A-WH