とりあえず買っとけ！ FREETEL KATANA01 レビュー

日本初のWindows10 Mobile搭載機でしかも激安スマホのFREETEL KATANA01を入手したので早速ファーストレビューです。結論から言えば今のところ凄く気に入っています。ほんとにこれ12,800円？

そんな訳で一時期はPriori3を考えていたのですが、以前よりWindows10 Mobileには興味がありましたし、面白そうなのでFREETELのKATANA01を購入してみました。たまにもたつくこともありますが、基本的にサクサク動作していますし第一印象はすごく良いです。

激安スマホですが、結構立派な化粧箱に入っています。何事も第一印象って大切で買った時だけの事ですが、こういうところって結構「買ってよかった」感に直結します。Appleなどもかなり気を使っていますよね。

4.5インチのサイズ感

サイズ的にはこんな感じです。左からKATANA01(4.5インチ)、XPERIA ZL2(5インチ)、XPERIA C5 Ultra(6インチ)です。私は大きいスマホが好きですが、このくらい小さいとこれはこれで良いなと思います。特に今回はプラチナバンド・FOMAプラスエリアに対応していないXPERIA C5 Ultraのバックアップ用なので小さいのは大変良いです。

写真に撮ると華がありませんが、マッドブラックな背面も何気に良い感じだと思います。

一緒にサブ機に最適なFREETELの従量制SIMを入手

XPERIA C5 Ultraが圏外になった時にいちいちSIMを差し替えないで済むようにFREETELのデータ通信専用SIMも一緒に入手しました。FREETELのデータ通信専用SIMは解約違約金がない(通話SIMはNMP転出手数料が劇高になって違約金代わりになります)のでいらなくなったらいつでも解約できますし、従量制で100MBまでなら299円で維持できますのでサブ機には最適です。

一緒に購入するとメーカー側でSIMを挿してAPN等の設定もした状態で送ってくれますのですぐに使用できます。

背面カバーは「固くてなかなか開かないので爪で傷だらけになる」とかいうことはなく、簡単に外すことができます。かといってゆるゆるとかではなく丁度いい感じです。激安スマホはバッテリーが交換できるのが良いですね。バッテリー交換式ですがKATANA01は分厚いとかいうことはありません。これならハイエンド機も1mmとかの薄さを追求するよりはバッテリーを交換式にしてくれた方がユーザーフレンドリーだと思うのですが、、、あとMicroSDは一度挿してしまうと超抜きにくいです。頻繁に挿し替えることもないとは思いますが。

残念！ストラップホールはなし

やっぱり中華スマホとかをベースにしているのでしょうか？ストラップホールがありません。ストラップホールのないスマホにストラップを付ける試行錯誤は下の投稿を参考にしてください。

Xperia C5 Ultra おすすめアクセサリ

カメラは価格なり

背面カメラをKATANA01とXPERIA C5 Ultraで比較してみました。一目瞭然でXPERIA C5 Ultraの方が良いですね。KATANA01はシャープさに欠けていますし発色もいまいちです。XPERIA C5 Ultraもハイエンド機ではありませんが価格差を考えれば当然の結果ですね。でもKATANA01も値段を考えれば十分がんばっていると思います。

Windows10 Mobileにもあった！片手モード

Windows10 Mobileにも片手モードがありました。スターボボタン(いわゆるホームボタン)を長押しで画面全体が下によって片手モードになります。上の黒い余白になったところをタップすると元に戻ります。

Windows10 Mobileはアプリがない？

聞こえてきますよ？「でもどうせアプリがないんでしょ？」と。確かに私がTransBook T90Chiを買ったWindows8.1時代は酷いものでした。メーラーにすら困る始末でしたが、Windows10が登場してからだいぶ充実してきています。もちろんAndroidやiOS等のようになんでもあるとは言えませんが、必要なものは大体揃いますので心配する必要はありません。

2015/12/1追記
アプリを入れてセットアップしていっていますが、Windowsタブレットで使えていたアプリのいくつかが「このアプリとこのデバイスには互換性がありません」となってインストールできません。今のところTwitterクライアントやメール、Evernoteは問題ありませんが、LINEがインストールできない事を確認しました。

2015/12/1追記2

一夜明けて見てみるとLINEがインストールできるようになっていました。対応はや！

いやほんと、とりあえず買っとけ！

サブ機として買ったので正直ネタになれば良いやくらいの感じだったのですが「あれ？これ良いんじゃね？」が第一印象です。もっといろいろ引っかかりながら動くのかと思いましたが普通にサクサクで、カメラの起動も速いです。なんといってもプラチナバンド・FOMAプラスエリアに対応しているのが素晴らしいです。
これほんとに税抜12,800円の機械なのでしょうか？3万円と言われても驚きませんよ。マジで。Continuumに対応していないとかありますが、この価格でこれ売られちゃうとMADOSUMAとかかなりきついのではないでしょうか？
サブ機としてならとりあえず買ってみれば楽しめますし、メイン機でもいける感触です(内蔵ストレージが8GBなのがちと心配ですが)。久しぶりに新しいおもちゃを手に入れた感があってワクワクしています。みなさんもとりあえず買っちゃえば良いと思いますよ！

駆け足でファーストレビューしましたが、これからいろいろアプリを入れてしばらくはこちらをメインに運用してみたいと思いますので、また後日詳しくレビューしたいと思います。

現在FREETELのSIMと同時購入で初期費用税込3,240円を割引くキャンペーンを行っています。Amazonでも一緒にカートに入れれば会計時に自動的に割り引かれます。

ただしFREETELの公式ショップである「FREETEL e-SHOP」で購入する必要がありますので注意してください。下の画像では右下にFREETEL e-SHOPが表示されていますが、タイミングによって上のメインに表示されたりするのでよく確認してください。ポイントがつくのでFREETELの公式HPで購入するより若干お得です。