「絶景かな絶景かな」紅葉シーズンの南禅寺で三門に登ってきました。

京都紅葉狩りシリーズ第3弾「南禅寺」＆「永観堂」です。後回し後回しにしていたら年を跨いでしまいましたが、当ブログは空気読まないスタイルですので構わず上げていきます。何度も言いますが天気が、、、

あの石川五右衛門が「絶景かな絶景かな」と言った「三門」

南禅寺とか三門とか知らなくても石川五右衛門の「絶景かな絶景かな」というセリフは聞いたことがありますよね？そのセリフを言ったのがこの三門の上です。

三門の上には500円の拝観料で登ることができます。

結構急な階段を登ると、、南禅寺の中心の建物である「法堂」が見えます。

逆側にまわると京都市内が一望できます。

石川五右衛門はどちら側を見て「絶景かな絶景かな」と言ったのでしょうね？

天気はよくありませんでしたが、紅葉シーズンど真ん中でしたので人は多かったです。それでもごった返すと言うほどではなく、清水寺や嵐山に比べれば全然ゆっくり見て回れまれました。アクセスも地下鉄の駅が近くにありますし、意外に穴場でしょうか？

紅葉も本当に綺麗でした。

ここで悲しいお知らせがあります。実はこの石川五右衛門の「絶景かな絶景かな」は歌舞伎の「楼門五三桐」（さんもんごさんのきり）の中でのセリフで、実際はこの三門が建築されたのは石川五右衛門の死後30年以上あとだそうです。ぇぇ。。。

もう一つの南禅寺の顔「水路閣」

テレビドラマのロケ地として有名らしいですが、某アニメのOPの方がピンと来る人多いのではないでしょうか。下の写真は今回は人が多くて撮れませんでしたので去年の年末に撮ったものです。紅葉シーズンなどは混み合いますが繁忙期を外せば静かな南禅寺を楽しめます。

琵琶湖から京都市内へ水をひくために建設された水路だそうです。上から見ると今もちゃんと水が流れています。釣りする人いるのか、、、

今回は天候が悪くて雨が上がった直後ですので寒々とした光景ですが、これはこれで。花見シーズンか緑あふれる夏にまた来てみたいです。

「あの写真」が撮れる「天授庵」

三門のすぐ南側にあるのが「天授庵」です。拝観料500円で庭園に入ることができます。

天授庵に来たのは「京都 紅葉」で画像検索するとよく出てくるあの写真を撮るためです。意外と距離があって手持ちの35mm換算で105mmのレンズだと結構トリミングしています。フルサイズなら余裕をみて200mmくらい欲しいところです。

別格の鮮やかさ「永観堂」の紅葉

車を駐車して南禅寺まで歩く間に、ひときわ紅葉が鮮やかで混雑している「永観堂」が目についたので寄ってみました。入り口にも大きく永観堂と書かれていますが「永観堂」は通称で「禅林寺」というお寺です。

入り口から物凄い鮮やかな紅葉で本当に職人がエアブラシで塗っているとしか思えません。今回の紅葉狩りでまわった中では文句なしに一番鮮やかな紅葉でした。「秋はもみじの永観堂」というだけはあります。

拝観料は通常時は600円なのですが、紅葉シーズンはちょっとお高い1,000円になります。建物の中は立体的に迷路のようになっていて面白いです。

所要時間は建物だけで30分程度、全部で小一時間は欲しいところです。

庭園も池があっていい感じです。

下の写真の構図はライトアップで有名です。ここのライトアップの写真も「京都 紅葉」で検索すると大抵出てきます。ライトアップの時にまた来たいですね。この鮮やかさでライトアップされると凄い綺麗だと思います。

あとがき

これで今回の京都紅葉狩りシリーズは終わりですが、多分今年も行くと思います。何度行っても京都は良いですね。どうにも京都へ行くと天気が良くないのですが、今年こそはなにとぞ。。。次に京都へ行くまでには広角レンズを用意したいなぁ。

ではまた！

	清水寺のライトアップは開門2時間後に行け！
	紅葉シーズンの嵐山は車では無理！パークアンドライドがおすすめです！