iPhoneの突然の値下げで、話題になった「製品を受け取った日から14日以内にApple製品が値下げされた場合に差額が返金される」件ですが、説明文の1文が気になったのでAppleのサポートに電話して確認してみました。
ご覧のとおり、製品を受け取ってから14日以内にメーカー価格が値下げされた場合は差額を返金してもらえる訳ですが、次の一文が気になりました。
価格保護を申し出る場合は、製品を実際に所有しているか、所有していることを証明できる必要があります。
Apple Storeから購入した製品だけが返金対象だろうと思っていたのですが、Apple Storeから購入したのであれば、製品を購入した記録があるはずですし、もしかしたらこれは他の販売チャネル(家電販売店やApple Store以外の通販など)から購入した製品も対象になるのでは？と思い、Appleのサポートに電話して聞いてみました。
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「Apple Store(実店舗・ネット)で購入した製品に限ります。」とのことでした。Apple(製品全体)の制度ではなく、Apple Storeの制度ということですね。
iPhoneの値下げ自体は既に各所で取り上げられていますので簡単にまとめだけ。iPhone6s Plusが9,000円、iPhone6sが8,000～9,000円、iPhone6 Plusが8,000～9,000円、iPhone6が7,000～8,000円の値下げ、更に発売したばかりのiPhone SEも5,000円値下げされています。
iPhone SEの発売時に米国価格と日本価格の差について下記記事を投稿しました。
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iPhone SE、なかなか良さそうな感じですが、日本価格ひどすぎませんか？ |
今回の値下げを反映して計算し直してみました。
日本価格は16～18%の上乗せでしたが、7%まで下がっています。iPadに上乗せがないことを考えれば廉価モデルのiPhone SEに未だ上乗せがあるのは気になるところですが、まぁこのくらいならと思えるくらいになりました。ちなみに為替レートはiPhone SE発売時と同じくらいですので、全て1ドル112円で計算してあります。
それにしても「元々そう言う制度だから」なのは良くわかりますが、発売直後～２週間程度に購入している熱心なApple信者は対象外で、その後の２週間で購入した人だけが返金を受けられるというのはちょっと不公平感は否めませんが、そもそも通常はこういった救済策自体ないのが普通ですから「運が悪かった」訳ではなく「運が良くなかった」と諦めましょう。
ではまた！
Source : Apple
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