ここ数週間ほどWindows8.1が頻繁に固まる(フリーズ)するようになりました。
発生するとタスクバーやエクスプローラーが数分くらいフリーズします。
これは3月に自動更新されたセキュリティ更新プログラムKB3033889が原因のようです。
IME関連の更新プログラムとの事ですが、私の場合は文字を打っている時には発生した事がなく、フォルダ内のファイル一覧が表示されるタイミングや、画像ファイルを沢山開くと発生しやすいように思います。私の場合はほぼ毎日発生していました。
この不具合に対応した更新プログラムがいつのまにかリリースさていました。
「KB3048778」が“Windows Update”で配信。エクスプローラーが不調になる問題を修正 窓の社
ところが、なぜかこの更新プログラムKB3048778はオプションになっており、自動更新の設定にしていてもインストールされません。
WindowsUpdateから明示的に選択して更新してやる必要があります。
実際、私は自動更新に設定していましたが、本日気が付くまで更新されていませんでした。
不具合を起こすプログラムは自動更新なのに、その修正プログラムはひっそりとオプションに入っているのはなぜなのか、謎過ぎます。
実は人柱用なのかとか勘繰ったりしてしまいますが、私の環境(Windows8.1 64bit)では今のところ問題はないように思います。
ちなみに、私はこの更新プログラムを知らずに、原因となったKB3033889を一度アンインストール→再起動→WindowsUpdateの自動更新で再インストール→再起動の手順で再現しないようになっていました。
KB3033889自体には変更はないとの事で不思議な事ですが、ソフトウェアにはよくある事です(笑)
KB3048778がオプションになっているのはちょっと気持ち悪いですが、メーカーであるMicrosoftが提示している解決策なので、これをインストールするのが正攻法ではないかと思います。
ではまた!