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マンフロットの3Way雲台をお手軽にアルカスイス互換にするアイデア商品「MENGS DC-50A」レビュー

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今回はアルカスイス互換化するのにハードルが高い、Manfrotto(マンフロット)の3Way雲台「MHXPRO-3W」を超お手軽にアルカスイス互換化するためのアイデア商品を入手しましたのでレビューしたいと思います。

以前の投稿でボール雲台のアルカスイス互換化を紹介しました。

【超簡単】Manfrottoのセンターボール雲台「MH490-BH」をアルカスイス互換化しました。

このようにボール雲台は安価かつ簡単にアルカスイス互換化ができたのですが、同じマンフロットの3Way雲台の場合はクランプ部が簡単に汎用品に変更できるようにはなっていません。専用の変換アダプターが海外で販売されていますが、個人輸入が必要で、かつ送料を入れると150ドル程度と雲台本体よりも高価になってしまい、かなり思い切りの必要なものです。「そこまで払ってまで」と思いつつも全ての雲台をアルカスイス互換化しないことには意味がありませんので、どうしようかとウジウジしていたところで素敵なアイデア商品を見つけました。

3Way雲台「MHXPRO-3W」のアルカスイス互換化はこれがお手軽

MHXPRO-3Wのアルカスイス互換化を諦めかけていた頃、Amazonでこんなものを見つけました。

これはアイデア賞だと思います。どうも品薄で手に入りにくいようですが、在庫があったので入手してみました。

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上半分はアルカスイス互換のクランプで、下半分はマンフロットのクイックリリースプレート200PLと同じ形状になっています(写真は比較のために上下逆にしています)ので、そのままマンフロットの雲台に取り付けることができます。

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もちろん金属による剛結合ですのでガッチリ固定されます。ゴーヨン(500mm F4)クラスの超望遠でも問題はありません(むしろ三脚座の剛性の方が気になるくらいです)

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クランプは一番開いた時の幅が38mm(よりちょっと狭い?)くらいあります。大抵のプレート等の脱着に支障はないでしょう。

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ただし一つ注意点があります。レールの方向は200PLの長辺と90度交差する方向に向きます。超望遠レンズの三脚座の場合は問題ありません。左手でレンズを支えて右手でレバーを操作する通常の操作性になります。

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しかし、L型プレートの場合は90度向きが違いますので、レバーの向きが変わってしまい、左手でレバーを操作する事になってしまいます。慣れの問題かもしれませんがかなり使いにくいですね。ただしこれは雲台の形式上避けようがなく、上で説明した高価な変換キットを使用しても同じことです。90度向きを変えたバージョンも作成・販売してくれれば2つ購入するのですが。。

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ちなみに、下半分の200PL部分と、上の半分のクランプ部分は一体ではなくネジで固定されていますので、向きを変えることができるかなと思ったのですが

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そのようにはできていませんでした。接合面は平面なのでネジ穴が正方形に配置されていれば向きを変えることができたのですが。。。

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底面は汎用の雲台への取り付けにも対応しており、ネジの変換アダプターも付属していますが、そのような使い方であれば、もっと安価な汎用のクランプを使用するのが良いでしょう。

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一時は雲台自体の買い替えも考えましたが、この3Way雲台「MHXPRO-3W」は気に入っているので、このクイックリリースプレート「MENGS DC-50A」のおかげで買い換えることなく使い続けることができそうです。

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