このところSurfaceとのつばぜりあいが激しいASUSのTransBookですが、より仕様を細かく選択できる新型のTransBookを出してきました。「TransBook 3」の後継機「TransBook」です。どこかで見たような名づけパターンですが、深く考えたら負けです。そんなTransBook T304UAが従来のTransBook 3 T303UAとどこが変わったのかを見ていきたいと思います。
「ZenFone 3」に合わせるように、いきなり「ZenPad 3」「ZenBook 3」そして「TransBook 3」と「2」がないのに「3」を付けてきたASUSですが、ここへきて「TransBook 3」の後継機を「TransBook」として出してきました。
従来型のT303UAは基本的に1グレード(多少スペックダウンしてキーボードカバーが別売りとなった廉価版はあり)ですが、T304UAはCPU、メモリ、ストレージ、Officeの有無などの仕様別に4タイプが用意されています。
CPUはCore i7からCore i3まで3タイプです。T303UAはCore i5でしたので、上と下に追加してフルラインナップになっています。ただし任意に組み合わせることはできず、Core i7のモデルの場合はOfficeが強制付属となります。
液晶の解像度が2880 x 1920から2160 x 1440になっていたり、USBポートがTunderbolt非対応になっています。USBの最大転送速度はT303UAでは10Gbpsだったのが5Gbpsへと半減です。これらはスペックダウンしていますが、従来のTransBook 3の弱点とされていたバッテリー駆動時間は5時間から8時間程度と大幅に改善しています。
従来型のT303UAと比較するならば、Office付属ではCore i5、メモリ8GB、SSD512GBの72512Sになります。価格はT303UAが129,800円だったのが164,800円に1万5千円ほど価格アップです。
Officeが付属しないモデルの場合は一致する仕様がありませんが、Core i5、メモリ8GB、SSD256GB(T303UAは512GB)の7200でしょうか。価格はT303UAの99,800円だったのが119,800円になっています。こちらはSSDが半減しているにも関わらず2万円も高価になっています。
確かにモバイル機器ですのでバッテリー駆動時間の向上は大きい改善点なのですが、TransBookはUSB充電できますのでモバイルバッテリーと組み合わせて運用できますし、CPUも大した差ではありません。個人的にはT303UAの方がおすすめだと思います。
ではまた!
Source : ASUS
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