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スマホ対応周波数帯

モトローラの超格安スマホ「moto e7」「moto e7 power」の対応周波数帯

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モトローラから発売されました超格安のスマホ「moto e7」と「moto e7 power」の対応周波数帯について解説します。

moto e7とmoto e7 powerの対応周波数帯

対応周波数
3G 1, 2, 5, 8
4G LTE 1, 2, 3, 5, 7, 8, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 40, 41
5G 対応なし

moto e7とmoto e7 powerの対応周波数帯は同じです。当然ながらSIMフリーです。

流石に5Gには対応していませんが、5Gは首都圏でもまだまだですし、地方の場合は絶望的です。周波数が高いこともあって届く範囲も狭く「エリア」ではなく「スポット」です。今はまだ気にする必要はないでしょう。

キャリアアグリゲーションについては公表はされていませんが、SoCがMediaTeKのHelio G25であることからLTE Cat.7/12(下り300Mbps/上り150Mbps)と思われます。3.5GHz帯のBand42にも対応していませんので、ハイエンド機のような超高速通信はできませんが、本機はMVNO(格安SIM)にて運用されるでしょうし問題はないと思います。キャリアのSIMの場合でも最高速での通信ができないというだけで問題があるというわけではありませんけどね。

ドコモの4G LTE対応周波数帯

バンド 対応 備考
Band1(2.0GHz) メインバンドでありかなり広め。山間部などに行かなければ大体大丈夫。
Band3(1.7GHz) 東名阪で整備されている高速通信用のバンド。
Band19(800MHz) プラチナバンド。郊外~山間部では必要。
Band21(1.5GHz) X 一部の地方都市で整備されている高速通信用のバンド。
Band28(700MHz) プラチナバンド。市街地~郊外用(?)で山間部には見られない。
Band42(3.5GHz) X PREMIUM 4Gの高速通信用のバンド。

プラチナバンドであるBand19やBand28にしっかり対応しており、全く問題なく使用できるでしょう。特にグローバル版のSIMフリースマホではBand19に対応していないことが多く、山間部などは繋がらないことが多いですが、日本市場に投入されるモトローラのSIMフリースマホはしっかりとBand19に対応しているので安心です。

ソフトバンクの4G LTE対応周波数帯

バンド 対応 備考
Band1(2.0GHz) メインバンドの一つ。ドコモに比べるとかなり狭め。
Band3(1.7GHz) 他社を買収したバンド。エリアも広く高速通信が可能なバンド。
Band8(900MHz) プラチナバンド。
Band11(1.5GHz) X あまり使用されていないバンド。
Band28(700MHz) プラチナバンドだがあまり整備されていない。
Band42(3.5GHz) X キャリアアグリゲーション用の高速通信バンド。

ソフトバンクはプラチナバンドがグローバル版で大抵サポートされるBand8がプラチナバンドであるためSIMフリー端末で非常に使いやすいSIMです。もちろんmoto g7やmoto g7 powerでも問題はありません。

auの4G LTE対応周波数帯

バンド 対応 備考
Band1(2.0GHz) メインバンド。
Band3(1.7GHz) 一部地域の高速通信用バンド。
Band11(1.5GHz) X 一部地域の高速通信用バンド。
Band18(800MHz) プラチナバンドでありメインバンド。これが未対応だとかなりきびしい。
Band26(800MHz) これに対応していたらBand18に対応していなくてもOK。
Band28(700MHz) プラチナバンドだがあまり整備されていない。
Band41(2.5GHz) WiMAX2+と呼称される高速通信用バンド。
Band42(3.5GHz) X キャリアアグリゲーション用の高速通信バンド。

auの場合はドコモに比べてBand1のカバーエリアが狭く、プラチナバンドと呼ばれるBand18もしくはBand26が実質的なメインバンドになります。このBand18もしくはBand26に対応しているかどうかがau系のSIMで使用できるかどうかの判断になります。

グローバル版のSIMフリースマホの場合はBand18もしくはBand26に対応していないことがほとんどですが、日本市場に投入されるモトローラのスマホは日本向けにカスタマイズされていますので、バッチリ対応していますので安心です。

楽天モバイルの4G LTE対応周波数帯

バンド 対応 備考
Band3(1.7GHz) メインバンド。
Band18(800MHz) 楽天の言うところのパートナー回線。実際にはauのプラチナバンド。楽天モバイルの基地局はまだ少ないため、これが未対応だとかなりきびしい。

楽天モバイルはBand3のみであり、その基地局もまだまだ整備中であるため、楽天モバイルの電波をつかめない場所ではパートナー回線と呼ばれるauの回線(Band18)につながるようになっています。

auのところで説明したように、moto e7とmoto e7 powerはBand18に対応していますので、楽天モバイルのSIMでの使用は問題ないと言えるでしょう。

日本の対応周波数に対応していて安心な超格安スマホ

SoCはどちらも共通でMediaTeKのHelio G25です。ゲーミング向けに最適化されたSoCとのことですが、AnTuTuベンチマークのスコアは9万前後くらいが相場のようです。通常使用には問題ありませんが、最近のバリバリの3Dゲームは画面描画の設定を落とすなどの対策が必要と思われます。

名前にpowerが付いている方が上位機の用に思いますが、moto e7とmoto e7 powerの場合はpowerが付いている方が廉価版です。moto e7 powerの方が廉価版なのにバッテリー容量が大きいのでpowerと名付けているのでしょうが、RAM(4GBと2GB)、ストレージ(64GBと32GB)、メインカメラ(4800万画素と1300万画素)と、価格差が小さいにも関わらずmoto e7の方がかなりスペックが良いです。特にストレージは32GBでは不便を感じる場面があるでしょう。

安価な上にディスプレイのサイズが6.5インチと大きいので、サブとして小型のタブレット代わりにするのも良いかと思います。それにしても安い。。。

Source : motorola

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