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やたらと評判が良いので買ってみました!CIOのモバイルバッテリー「SMARTCOBY Pro 30W」レビュー

最近よく見かけるようになった新進気鋭の日本企業、CIOのモバイルバッテリー「SMARTCOBY Pro 30W」を紹介します。10000mAhの容量と30WのPD出力に対応しているのにコンパクトなモバイルバッテリーです。

モバイルバッテリーは今までであれば定番のAnkerをチョイスするところですが、最近はこの分野でCIOという会社の製品が台頭してきています。Ankerを上回るスペックの製品をクラウドファンディングで資金調達して話題になりました。なんといっても日本のベンチャー企業ですので応援したいところです。

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必要十分な性能と重量・サイズのバランス

モバイルバッテリーに求める第1条件はPDに対応していることです。モバイルバッテリーで充電するのは外出時ですので、少しでも早く充電したいですからね。次にサイズと重量です。持ち歩くものですので当然ながらできるだけ軽くてコンパクトなことが望まれます。普段使い=スマホやタブレットを1日使えるように補うことを考えれば容量的には5000mAhくらいあれば十分ではと思います。

SMARTCOBY Pro 30Wは容量10000mAh、最大30WのPDに対応しているのにとてもコンパクトです。スマホの場合は大抵のモデルでは最大18WのPDですが、ハイエンド機種では30W程度のPDに対応していますので、そういったモデルではSMARTCOBY Pro 30Wの最大30WのPD出力の恩恵にあずかることができます。MacBook Air(M1)など一部のノートパソコンでは30Wの出力があれば充電できるものがあるのもポイントです。

最近は直接コンセントに挿すことができるモバイルバッテリーも人気で、CIOにもラインナップされていますし、競合のAnkerには5000mAhと容量的にはジャストなものがあるのですが、充電器が一体であるために意外に大きく重いです。

5000mAhなのに10000mAhのSMARTCOBY Pro 30Wと同等の重量で、店頭で実物を持ってみると思ったよりも大きく重く感じました。同じくらいのサイズ感であれば充電器が一体であるよりは容量が大きい方が良いと思います。外出先で充電器を使用するようなシチュエーションというのは、そうそうないと思うのです。モバイルバッテリーがあればスマホにしろタブレットにしろ1日は十分使えると思いますので。ただ、毎日使うような人だと、帰宅してそのままコンセントに挿せるというのはメリットかもしれませんので好みによるとは思います。デザインもスティック型はおしゃれですよね。

SMARTCOBY Pro 30Wもカラビナで吊り下げることができるようになっていれば、ベルトなどに吊るして使えるので良いと思いますね。あとカラーバリエーションも欲しいです。

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10000mAhなのにコンパクトなサイズ

公式でうたわれているように、投射面積は本当にクレジットカードサイズです。若干小さいくらい。

10000mAhの容量でPD対応のAnkerの競合製品となると下記のモデルになります。

同等のサイズ・重量ですが、PDの出力は最大25Wですし、後述するパススルー充電にも対応していません。同等のスペックでそろえるとCIOの製品はちょっとずつAnkerを上回っているところが後発の強みですね。

仕様上の重量は183g、実測では180gでした。「意外と重い」というレビューが目立ちますが、10000mAhのモバイルバッテリーとして標準的な重量です。コンパクトなために予想外に重く感じるという感じでしょうか。

パワフルな出力でPPSにも対応

SMARTCOBY Pro 30Wは名前の通り最大30Wの出力が可能ですが、全ポート合計で30Wとかではなく、ちゃんと1ポートに30Wを出力することができます。

以下の組み合わせで出力することができます。

Type-C  5V-3A / 9V-3A / 12V-2.5A (Max 30W)
3.3~6V-3A / 3.3~11V-2.7A (Max 30W)
 PD、PPSに対応
Type-A  4.5~5V-5A / 9V-3A / 12V-2.5A (Max 30W)  Quick Charge 3.0に対応

USB Type-CがPDに対応しているのはもちろんですが、最近流行のPPSにも対応しています。PPSは主にバッテリーをいたわる目的で、電圧値を細かく可変する技術です。また、Type-Aも地味にQuick Charge 3.0に対応していて、最大30Wの出力が可能です。

ただし、試した限りではType-CとType-Aの2ポートで同時に充電した場合には急速充電は無効となり5Vでの充電となるように見えます。特にモバイルバッテリーの場合には複数ポートで充電すると合計出力が1ポートの最大出力よりも落ちてしまうのは普通のことなのですが、商品説明に明記してほしいところですね。もっとも隠しているとかではなく、CIOの他の製品には明記されていたりしますので、単に記載漏れのような感じです。

以下に、実機にて実測した例を紹介します。

サンプルのスマホは現在私が使用しているmotorola Edge 20です。一般的なスマホのPD充電は最大18Wですが、Edge 20は最大30Wでの充電に対応しています。Turbo Powerという独自規格であるため正式にPDに準拠している訳ではないのですが、私が試した限りではPDとして振舞っています。

Edge 20を充電してみると、9.3V-3.1Aくらいで、ばっちり30Wで充電できています。

経過時間 急速充電なし 純正充電器
(Turbo Power)
SMARTCOBY Pro
(PD)
15分 11% 33% 22%
30分 20% 64% 45%
45分 30% 84% 74%
57分 100%
1時間 37% 94%
1時間5分 100%
1時間15分 48%
1時間30分 58%
1時間45分 68%
2時間 78%
2時間15分 88%
2時間30分 96%
2時間41分 100%

コンセント接続の純正充電器には満充電までの時間は8分ほど及ばないのの、15分で20~30%程度の充電ができています。モバイルバッテリーとして優秀な性能です。急速充電なしのUSB充電器との差は歴然ですね。外出時にちょっと充電が不安だなと思ったタイミングで10~20分程度繋いでおけば十分な量のバッテリー残量を稼ぐことができます。

Edge 20を満充電した後のSMARTCOBY Pro 30Wのバッテリー残量は46%でした。Edge 20のバッテリー容量は4000mAhですので、単純計算で7400mAh程度の実効容量になります。電圧変換のロスの為にモバイルバッテリーの実効容量は表記の60~70%と言われていますので、SMARTCOBY Pro 30Wは実測で74%と優秀な値です。

WindowsのノートパソコンやMacBookは持っていませんので、Chromebookの「ASUS C425TA」を充電してみました。C425TAは最大45WのPDに対応しています。

12V 2.3Aの27Wで充電できています。

PD対応のスマホやタブレットでは、大抵の場合9Vで充電されます。最大18Wであれば9V×2A、最大27Wであれば9V×3Aといった具合です。そのため、このクラスのUSB充電器やモバイルバッテリーは9Vまでの対応であることが多いのですが、SMARTCOBY Pro 30Wでは最大12Vまで対応していますので、こういったノートPCでも充電できる機種が多いわけです。まぁノートパソコンの充電に使うことが多いのであれば、もっと容量もPDの出力も大きなモデルが良いでしょう。

バッテリー自体はPDの最大20Wで充電可能。パススルー充電にも対応

SMARTCOBY Pro 30Wの充電にも最大20WのPDに対応しています。

同じくCIOの20WのPDに対応した超小型USB充電器「CIO-PD20W2C」とセットで使用するのが具合が良いと思います。

実際に充電してみたところ、9V 2.2Aくらいの20Wで充電されました。

経過時間 バッテリー残量
0分 0%
15分 14%
30分 28%
45分 42%
1時間 55%
1時間15分 68%
1時間30分 80%
1時間45分 87%
2時間 94%
2時間8分 100%

20WのPDでSMARTCOBY Pro 30Wを満充電にするには2時間8分でした。公称は2.2時間ですので実測値の方がちょっとだけ早いですね。15分で大体13~15%くらい充電できます。

また、SMARTCOBY Pro 30Wはパススルー充電にも対応しています。パススルーに対応していない製品はコンセントからモバイルバッテリーに充電して、モバイルバッテリーからスマホなどに充電します。これは電圧の変換ロスなどもあり非常に効率が悪いのですが、パススルーに対応している場合にはモバイルバッテリーを文字通りスルーしてスマホなどを直接充電してから、モバイルバッテリーを充電します。

ただし、パススルーの場合には、SMARTCOBY Pro 30Wの充電にType-Cのポートを使用しますので、スマホなどはType-Aのポートに接続する必要があります。つまりType-A→Type-Cのケーブルが必要になります。もうType-Aは切り捨ててType-Cを2ポートにしても良かったかもしれませんね。

また、パススルー時にはSMARTCOBY Pro 30Wへの入力も出力も急速充電が無効になり5Vでの入出力になります。これを問題視しているレビューもありますが、パススルーは就寝時などにモバイルバッテリーとスマホなどを繋ぎっぱなしで朝までに両方充電したいというものですので、バッテリーをいたわりながらゆっくりと充電してくれれば良いと思います。[パススルーでなければならない] & [急速充電でなければならない]シチュエーションというのはいまいち思い浮かばないですね。


私の場合は、旅行などに行くと昼過ぎくらいにスマホのバッテリーが不安になって夕方前にはバッテリー切れのパターンですので、1回充電できれば十分です。夜はスマホとタブレットとモバイルバッテリーを充電したい訳ですが、パススルーに対応していれば2ポートのUSB充電器でコンセント一つで足ります。SMARTCOBY Pro 30WとCIO-PD20W2Cの組み合わせは必要十分で具合が良いと思いますね。

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