リアルポチ「ダッシュボタン(Amazon Dash Button)」レビュー

皆さんポチってますか？私はポチりまくってクレジットカードの引き落とし日に怯える日々を過ごしています。そんなポチリスト必携のアイテム「Amazon Dash Button」が日本でもサービスインしたとの事でさっそくポチってみました。

取りあえず1日に6～7杯は飲むコーヒーと、ほぼ毎日自炊していますので消費が激しい台所用洗剤のダッシュボタンを入手してみました。単に必要である以外にも気になることを検証できるようにチョイスしました。

「Amazon Dash Button」で、なんでもポチれる？

「欲しい高額商品を設定して毎日押すのを我慢するプレイとかドMには最高じゃないですか！」と思いましたが、残念ながらダッシュボタンでポチれる商品は決まっています。キュキュットのダッシュボタンであれば香りなどのバリエーションは選択できますが、基本的にはキュキュットしかポチれません。私は甘党ですがカロリーが気になりますので月3本くらいのハイペースで消費しているパルスィートをダッシュボタンでポチりたかったのですが。

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よく考えられたセットアップの仕組み

ダッシュボタンはスマホのアプリを使ってセットアップします。逆に言うとAndroidかiOS端末が必要です。あとは当然ながら部屋にWi-Fiも必要です。

日本語の説明書はこれだけです。不安になりますが、、、

それは杞憂で、セットアップは非常に簡単です。「1. ダッシュボタンを長押しして接続」「2. Wi-Fiネットワークの選択」「3. Wi-Fiのパスワード入力」「4. 商品の選択」「5. 送付先・支払いの確認」で、1つ目のダッシュボタンでWi-Fi情報を記憶しておけば2つ目のダッシュボタンからは各情報の確認だけでセットアップされます。

Wi-Fiの初期セットアップとかどうするのだろうと思っていましたが、セットアップ時だけbluetoothで接続します。

初期設定したポチる商品や各種設定などは後からでもアプリで変更できます。

冷蔵庫にひっつ、、、かない、、、

勝手にマグネットで冷蔵庫にひっつくと思っていましたが、ひっつきませんでした。マグネットは内蔵されていないようです。代わりに最初からシールが貼り付けてあったり、脱着可能なアダプターが付属していて、これで突起物に引っ掛けたりできるようになっています。

でもシールはあまり使いたくないですし、やっぱりマグネットでひっつくのが良いですよね。100均でマグネットタイプのフックを買ってきて引っ掛けてます。

500円以下の商品でDash Buttonの代金500円は返ってくる？

ダッシュボタンは500円ですが、最初にダッシュボタンで購入する時に500円差し引かれますので実質無料です。ではダッシュボタンに設定した商品が500円以下の場合はどうなるのでしょう？今回購入したキュキュットも500円以下の商品です。

結論から言えば残りは次回の注文で差し引かれます。これはダッシュボタン以外の注文からでも差し引かれます。下のスクリーンショットではキュキュットを1回ダッシュボタンで注文して残り500 – 372 = 128円が引かれているのがわかります。

ただし500円が差し引かれるためには、そのダッシュボタンで1回は注文している必要があります。ダッシュボタンで最低1回は注文してくださいねってことですね。ちなみに上はネタですので注文はしていません。確定してしまわないようにビクビクしながらスクリーンショットを撮りました(笑)

「あわせ買い対象」の商品はどうなるの？

キュキュットは2,000円以上の注文が必要な「あわせ買い対象商品」です。これはプライム会員でも同様です。この「あわせ買い対象商品」をダッシュボタンで注文するとどうなるのでしょう？結論を言えば1商品でも購入できます。プライム会員ですら越えられない「あわせ買い対象商品」の壁をダッシュボタンでは越えていくことができます。ま、そりゃそうですよね。

「定期おトク便」の商品はどうなるの？

Amazonには商品によって「定期おトク便」という、定期的に注文する代わりに割引してもらえる仕組みがあります。上の商品でも10%も割引されます。実はこの「定期おトク便」は1回注文後にやめる事もできますし、次回配送時には事前にメールで通知が来て、まだ必要ない時などは「1ヶ月先に」など引き伸ばす事ができます。非常に便利かつお得なサービスです。

ダッシュボタンで注文した時の価格はどうなるのでしょうか？ダッシュボタンに設定するということは定期的に注文するということですので、この「定期おトク便」の価格が適用されてもよさそうなものですが、残念ながら通常の価格でした。これは残念。

誤ポチ防止

ダッシュボタンは連打しても1つ目が到着するまで、2つ目以降は注文されないようになっています。また、子供などがいたずらで押した場合でもダッシュボタンを押したらスマホに通知が来ますので、その時点でアプリからキャンセルできます。これらの機能はアプリの設定から切ることもできます。

万が一なくなった時には、そのダッシュボタンを無効にすることもできます。

あとがき

一部の人気商品のダッシュボタンは在庫切れになっているようです。なかなかの人気ですね。既にハックして別の用途に転用するような動きもあるようですし、Amazon純正でもアメリアではプログラミング可能な「AWS IoT ボタン」というものがあるようです。なにか面白い事できないかな。

ではまた！

Source : Amazon

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