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ネタバレなしの「スターウォーズ フォースの覚醒」レビュー

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みなさん、昨日11/18より公開されたスターウォーズの新作「フォースの覚醒」はもうご覧になりましたか?私は今日の朝の放映回で見てきました。予告を入れると2時間半にもなる長時間ですが一時も退屈することなく楽しめました。内容に関してはより思慮の深い方々がレビューされると思いますのでネタバレにならないようにあまりストーリーには触れず、ゆるガジェCHANNEL的レビューをしたいと思います。

「ワンピース応援問題」は問題ありませんでした。

公開直前にTOHOシネマズとT・JOYで「スターウォーズ フォースの覚醒」の上映前にアニメ「ワンピース」のルフィーがスターウォーズに対してエールを送るという話がネット上を駆け巡りました。

【炎上するかも】「スター・ウォーズ / フォースの覚醒」上映前の『ルフィからSWへのエール』を見た感想 → カチンとくるファンがいても不思議じゃない – ロケットニュース24

私も正直あまりいい気分ではなく「空気よめないな」と思っていました。ディズニーが「作品の雰囲気を大切にする為に」と放映前のディズニーのロゴを消したという話があっただけに余計にこの空気よめない感が浮き彫りになりました。

「ワンピース」と「スターウォーズ」のどっちが格上とか格下とかは言いませんが、明らかに畑違いのアニメのキャラに「スターウォーズも頑張れよな!!応援してるぜ!!」みたいな事をドヤ顔で言われたらファンとしてはイラっとくるのは不回避でしょう。

しかし実際に見てみるとどうと言うことはありませんでした。「エールを送る」とかおくがましいものではなく「スターウォーズ始まるよ!楽しみだなーーー」みたいな内容で、しかも放映開始直前ではなく他の洋画の予告編の間に挟まれていました。放映位置は批判を受けて急遽変えたのかもしれません。

さすがスターウォーズ!朝一から凄い人だぜ!!ん?

チケットは前日の20時頃にネットでとって、朝10時放映開始の回で見ました。4DXと迷いましたが、4DXは未経験なので失敗したら嫌だなと思い無難に通常放映を選択しました。朝劇場に着くと凄い人と熱気でした。「さすがスターウォーズだぜ!おはようジェダイの諸君!」とか思っていると、、

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「妖怪ウォッチ」を見に来たお子さんの熱気でした(笑)
関係ありませんが、妖怪ウォッチのウォッチは「観察する」とかのウォッチかと思っていたのに「時計」だと知った時はかなりカルチャーショックを受けました。そしてどちらもスペルがwatchで同じ事に気がついて更にショックを。

もちろんスターウォーズも大勢の人が来ていました。物販は凄い種類が用意されていてレジも長蛇の列でした。こっちは本当にスターウォーズファンの列でした。他の映画を見に来た時と違うなぁと思ったのは、白髪だったりの年配の方がご夫婦で見に来ているのが目につきました。第1作目は1977年放映ですから、その頃からのガチ勢はそんな年齢なんですね。あと面白いところでは女性一人で見に来ている人も何人かいて意外でした。「1人でもスターウォーズ見に行く系女子」良いと思います!

「スターウォーズ フォースの覚醒」はスター・ウォーズだったか?

「スターウォーズ フォースの覚醒」はスターウォーズのエピソード7で、ディズニーに買収されてから1作目の「スターウォーズ」です。スターウォーズは当初全9部作であると言われていましたが、最終的にジョージ・ルーカス監督によって全6部作とされました。その後ディズニーに買収されエピソード7~9までの制作が発表されました。これを快く思わない人もいるようで「エピソード6までがスターウォーズである」と考える方もいるようです。

まだ公開2日目ですから世間の評判などは限定的ですが、いきなりこんな記事を見つけました。

【炎上】新作スターウォーズがあまりにも駄作すぎて観客が絶望「駄作感がハンパない」「見なきゃよかった」 – バズプラスニュース

要約すると「ストーリーが薄い」「娯楽作品的過ぎる」との評価のようです。私もそこは否定しません。やってる事はエピソード4と同じなのです。ですが誤解を恐れずに言えばルーカス・スターウォーズであるエピソード4~6、1~3もそんな大したストーリーでしたか?

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「スターウォーズ 帝国の逆襲」より

確かに当時子供の頃にダースベイダーが「I am your father」と言った時には衝撃を受けましたが、でもまぁその程度のストーリーです。エピソード1~3までは「正義の騎士となることが約束されていた男が暗黒面に落ちていく」というなかなか骨のあるストーリーではありましたが、エピソード4~6は「悪い帝国をやっつけろ!」の単純極まるストーリーだと思います。スターウォーズの魅力ってそこじゃないと思うのですよね。上手く言えませんが。

この新作が出るたびに懐古主義者が物申すパターンってなんか既視感あるなと思ったのですが、そうです「ガンダム」で繰り返される歴史ですね。

私は「スターウォーズ フォースの覚醒」は、制作会社がどこだとか、監督が誰だとか関係なく、紛うことなき「スターウォーズ」だったと思います。

あまりにも可愛すぎるBB-8

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「スター・ウォーズ/フォースの覚醒 特報2」より

エピソード4~6のマスコットと言えばR2-D2でした。残念ながらエピソード1~3には彼の代わりになるようなマスコットはいませんでした。エピソード7 フォースの覚醒では放映前からBB-8のデザインが話題になっています。私も大好きで今月発売するプラモを予約しています。

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「スター・ウォーズ/フォースの覚醒 特報2」より

R2-D2は文句も多くて皮肉屋でしたが、BB-8はもっと幼く素直で純粋なイメージです。このBB-8が実に可愛らしいのです。喜び、不安、怒り、悲しみをものすごく表情豊か(顔ありませんが、、)に表現しています。落ち込んでいるようなシーンでは本当に優しく撫でて慰めて上げたくなる愛らしさです。あの単純な形状の機械をここまで表情豊かに表現するのはさすがとしか言いようがありません。思わず劇場でステッカーを購入してMacBookのカバーに貼りました。
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あまりにもかっこ良すぎる新型Xウイング

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「スター・ウォーズ/フォースの覚醒 特報2」より

私にとって「スターウォーズ」と言えば「Xウイング」というくらい「Xウイング」は大好きです。もちろんエピソード4~6版のXウイングのプラモは購入済です。しかし「エピソード7 フォースの覚醒」に登場する新型のXウイングは水色のカラーリング今ひとつ好きになれなくてプラモは購入していませんでした。ところが劇中に登場するレジスタンスのエースが駆る黒にオレンジのラインの入ったカラーリングの新型Xウイングがかっこよくプラモを購入してこのカラーに塗ろうと思っています。ネタバレなしのエントリーですので、詳しくは書きませんが「スターウォーズ フォースの覚醒」での「Xウイング」の初登場シーンは最高にかっこいいです。胸が苦しくなって呼吸困難になるくらいかっこいいです。「Xウイング」が好きな人はこのシーンだけを見に劇場に行っても良いくらいです。

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「スター・ウォーズ/フォースの覚醒 特報2」より

フォースと共にあらんことを

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