1月に契約した時には、家の外に出るとつながるけど、奥まった自室では楽天の回線(Band3)につながらず、パートナー回線と呼ばれるau回線につながっていたのですが、いつの間にか自室でも楽天の回線をがっちり掴むようになったので、早速、平日の回線速度を計測してみました。1GBまでなら無料という料金プランの楽天モバイルの実力は?!
計測は金曜日に行っています。スマホは「Rakuten Mini」を、アプリは「RBB SPEED TEST」を使用しています。
ping(ms) | 下り(Mbps) | 上り(Mbps) | |
---|---|---|---|
08:00 | 44 | 32.99 | 9.17 |
09:00 | 101 | 31.5 | 7.00 |
10:00 | 41 | 30.73 | 9.88 |
11:00 | 43 | 27.38 | 11.20 |
12:00 | 40 | 33.28 | 7.69 |
12:15 | 40 | 33.31 | 7.10 |
12:30 | 37 | 32.89 | 7.58 |
12:45 | 55 | 32.61 | 9.41 |
13:00 | 40 | 32.74 | 8.52 |
14:00 | 38 | 32.91 | 4.54 |
15:00 | 45 | 28.83 | 5.81 |
16:00 | 38 | 29.01 | 10.11 |
17:00 | 49 | 31.88 | 12.03 |
18:00 | 43 | 26.15 | 11.09 |
19:00 | 43 | 31.20 | 9.85 |
20:00 | 44 | 29.55 | 9.87 |
21:00 | 37 | 14.37 | 9.65 |
22:00 | 42 | 27.55 | 7.79 |
23:00 | 39 | 32.62 | 11.77 |
24:00 | 37 | 31.70 | 7.92 |
25:00 | 40 | 30.10 | 11.48 |
下りは大体30Mbpsで安定していますね。pingの応答時間もほぼ一定でパケ詰まりのような挙動も見られません。MVNO(格安SIM)のようにランチタイムに速度が低下するようなこともありません。さすがキャリアです。
計測地は市街地から少し離れた、いわゆる郊外です。思ったよりも急ピッチに楽天のエリアは広がっているようですね。楽天モバイルは低周波のいわゆるプラチナバンドがないので山間部でどのくらい楽天の回線につながるかは微妙なところですが、そういったエリアはパートナー回線(au回線)につながるはずです。
プラチナバンドは獲得に向けて動いているようですが、早期に整備できれば他のキャリアにとってかなりの驚異になるのではないでしょうか。プラチナバンドは低周波ですので電波が届きやすいため、基地局の間隔は広めで済みますし、僻地は用地の確保も容易でしょうから周波数帯だけ獲得できれば短い期間で整備できるのではと思います。
速度的には下手な光回線よりも速いですので、固定回線の代わりになるのでは?と思いますが、1日で10GBを超えると速度制限がかかるようです。Amazonのプライムビデオを見たり、PlayStationのゲームをダウンロードしたりするときびしいと思います。それでも他の一般的なWi-Fiルーターでは3日で10GB制限ですので、それらよりはかなり緩い制限です。
この回線クオリティで1GBまで無料、3GBまで1078円、20GBまで2178円、20GB以上は3278円で使い放題というのは破格だと思います。今はテレワークが広がっていますので「普段は1GBで十分。旅行とか外出の多い月だけ3GB使って1078円払えば十分」という人は多いと思います。
Source : 楽天モバイル