デジモノステーション付属SIMでmineoとauの速度を比較してみました。

初のMVNOの選定がmineo(マイネオ)に傾いてきている私ですが、丁度良いタイミングで「デジモノステーション増刊号 SIM PERFECT BOOK」に500MB分のmineoのSIMが付属しているというので早速購入して、現在契約中のauと比較してみました。

Nano SIMが付属しています。

Nano SIMです。Nano SIMが付属しています。大事な事なので2度言いました。ええ！もちろん私はまったく確認もせずにSIMを自分のXperia ZL2から抜いた時に初めて気が付きましたよ！ZL2はmicro SIMであることに。。。

そんな訳で慌ててアダプタをポチり

問題なく装着できて認識しました。付属のmineoのSIMは500MBのプリペイド式で、特に契約等の手続きも必要なく、指定のサイトにアクセスしてカードの裏に記載されている「ご利用番号」と「パスコード」を登録すれば即使用できるようになります。プリペイド式なので500MB使い切ったらそのまま捨ててしまえばOKです。勝手に継続契約とかにはなりませんので安心です。

逆にこのSIMから継続契約することもできます。その場合は契約時の事務手数料3240円(税込)が必要ありません。この雑誌が1500円ですので1740円お得になります。「やったーー」と思いましたが継続できるのはデータプランだけで音声通話プランはダメでした。残念。

雑誌はもうそろそろ売り切れになってきていますので、amazonでエントリーパッケージを購入して1か月だけデータプランを契約してみるのが良いと思います。パッケージの値段はかなり変動するようですが、3240円(税込)の契約手数料が無料になるのでパッケージ代との差額分お得に契約できます(音声プランでも)。データプランや音声プランでNMP転出しない場合は解約違約金等は必要ありませんのでNMPする前にお試し契約できます。

 

mineoの速度を実測

早速いくつかの時間帯でベンチマークを取ってみました。休日はあまりトラフィックに起伏がなく安定しているとの事なので平日に計測しました。もっと詳細にデータを取りたいところなのですが、ベンチマークはかなりパケットを消費するのでこれでほぼ500MB使い切ってしまいました。

これを見る限りやはり平日の「出勤」「お昼休み」「退勤」時刻にトラフィックが集中しているのが良く分かります。特に噂通りお昼休みはかなりきついですが、ネットでみているとお昼に速度を維持できているMVNOはほんの一握りです(しかも来月はどうなるかわからない)。それにしても今まで特に意識していませんでしたが、やはりキャリアであるauは安定していますね。このような速度低下がどうしても我慢できない人は4～5000円多く払ってキャリアと契約するのが一番だと思います。要はこの速度の安定性にそれだけのお金を出すかどうかです(キャリアは端末の割引があるので実際には価格差はもう少し小さいですが)

電波の掴み具合

電波を受信できるか？感度はどうか？については仕組み上キャリアと変わらないはずですが、一応エリア外になる場所の境目を往復してアンテナの立ち方を見てきました。

au 4G LTE、3Gサービスエリアマップ

予想通りauでもmineoでもアンテナの立ち方はピタリ一緒でした。

まとめ

当然ながらMVNOにすればキャリアよりも色々と条件が悪くなるというのは間違いない所で、不安感もありますが料金が全然違いますからね。以前のように「一括0円！月々割りも2000円適用！さらにキャッシュバック！！」みたいな状態だったらキャリアが良かったのですが、今のご時世そんな条件もめっきり見なくなってしまいました。MVNOへの乗換時だと思います。

下記で価格について具体的に比較しています。

MVNO(格安SIM)がどれくらい安いのか計算してみました。

ではまた！

Source : au  mineo