スポンサーリンク
Amazon Amazon整備済み品は、正常に機能し新品同様に見えるよう、Amazon認定出品者により整備された再生品です。
スマホ対応周波数帯

国内版「Zenfone 9」の対応バンド

本サイトでは広告から収益を得ることがあります。

驚異の6軸ジンバル内蔵で登場したASUSの日本国内版Zenfone 9の対応バンド(対応周波数帯)を紹介します。

「Zenfone 9」の対応バンド

対応周波数
4G LTE B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28 / B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B42
5G Sub6 n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n28 / n38 / n77 / n78
5G ミリ波 非対応

5Gのエリアは一気は広がってきて、ミリ波には対応していなくても「LETより少し高速な回線」としてSub6には対応していてほしい感じになってきました。イベント会場など極端に人が集まる場所では、4Gは繋がらないけど5Gは繋がるという事もあると思います。

最近はMVNO(格安SIM)でも5Gに対応していて、爆速なMVNOも出てきました。

Zenfone 9はミリ波には対応していません。ミリ波は超高速通信ができますが、直進性が強いために遮蔽物に弱く、降雨にすら影響を受けるということで、その恩恵を受けるシチュエーションは限られていると思います。

ドコモ 対応バンド

4G LTE
バンド 対応 備考
Band1(2.0GHz) メインバンドでありかなり広め。山間部などに行かなければ大体大丈夫。
Band3(1.7GHz) 東名阪で整備されている高速通信用のバンド。
Band19(800MHz) プラチナバンド。郊外~山間部では必要。
Band21(1.5GHz) X 一部の地方都市で整備されている高速通信用のバンド。
Band28(700MHz) プラチナバンド。市街地~郊外用(?)で山間部には見られない。
Band42(3.5GHz) PREMIUM 4Gの高速通信用のバンド。

Band21には対応していませんが、プラチナバンドを含め主要なバンドには対応していますので、問題なく使用できると思われます。

5G NR
バンド 対応 備考
n78(3.6~3.7GHz) Sub6と呼ばれるあまり周波数の高くないバンドです。LTEの延長のような周波数です。
n79(4.5~4.6GHz) X
n257(29.10 ~ 29.50GHz) X ミリ波と呼ばれる非常に周波数の高いバンドです。周波数が高いので高速通信が可能ですが、遮蔽物などに弱いために通信できる範囲は限定的です。遮蔽物どころか雨程度にも影響を受けるようです。

Sub6のn79に対応していません。この4.5GHz帯はドコモが5G用として重視している周波数帯らしいのですが、海外メーカーのグローバル版では対応されていない事が多いのです。技術的には干渉の少ない周波数帯とのことですが、海外メーカーの対応を見ていると、やっちまった感がありますね。このn79のエリアはかなり広いと言われています。LTEにもBand42の高速な高周波数帯がありますので、実用上はさほど支障がないのではとも思いますが、まぁ対応していないと言われると気になってしまうのが人情ですよね。

ミリ波に関しては非対応です。

ソフトバンク 対応周波数帯

4G LTE
バンド 対応 備考
Band1(2.0GHz) メインバンドの一つ。ドコモに比べるとかなり狭め。
Band3(1.7GHz) 他社を買収したバンド。エリアも広く高速通信が可能なバンド。
Band8(900MHz) プラチナバンド。
Band11(1.5GHz) X あまり使用されていないバンド。
Band28(700MHz) プラチナバンドだがあまり整備されていない。
Band42(3.5GHz) キャリアアグリゲーション用の高速通信バンド。

あまり使用されていないと言われているバンド11には対応していませんが、プラチナバンドを含め主要なバンドには対応していますので、問題なく使用できると思われます。

5G NR
バンド 対応 備考
n78(3.6~3.7GHz) Sub6と呼ばれるあまり周波数の高くないバンドです。LTEの延長のような周波数です。
n257(27.40~27.80GHz) X ミリ波と呼ばれる非常に周波数の高いバンドです。周波数が高いので高速通信が可能ですが、遮蔽物などに弱いために通信できる範囲は限定的です。遮蔽物どころか雨程度にも影響を受けるようです。

Sub6への対応も問題ありません。ミリ波には非対応です。

au 対応周波数帯

4G LTE
バンド 対応 備考
Band1(2.0GHz) メインバンド。
Band3(1.7GHz) 一部地域の高速通信用バンド。
Band11(1.5GHz) X 一部地域の高速通信用バンド。
Band18(800MHz) プラチナバンドでありメインバンド。これが未対応だとかなりきびしい。
Band26(800MHz) これに対応していたらBand18に対応していなくてもOK。
Band28(700MHz) プラチナバンドだがあまり整備されていない。
Band41(2.5GHz) WiMAX2+と呼称される高速通信用バンド。
Band42(3.5GHz) キャリアアグリゲーション用の高速通信バンド。

バンド11には対応していませんが、プラチナバンドを含め主要なバンドには対応していますので、問題なく使用できると思われます。

5G NR
バンド 対応 備考
n77(3.7~3.8GHz) Sub6と呼ばれるあまり周波数の高くないバンドです。LTEの延長のような周波数です。
n77(4.0~4.1GHz)
n78(3.3~3.8GHz)
n257(27.80~28.20GHz) X ミリ波と呼ばれる非常に周波数の高いバンドです。周波数が高いので高速通信が可能ですが、遮蔽物などに弱いために通信できる範囲は限定的です。遮蔽物どころか雨程度にも影響を受けるようです。

Sub6への対応も問題ありません。ミリ波には非対応です。

楽天モバイル 対応周波数帯

4G LTE
バンド 対応 備考
Band3(1.7GHz) メインバンド。
Band18(800MHz) 楽天の言うところのパートナー回線。実際にはauのプラチナバンド。楽天モバイルの基地局はかなり増えてきているが、山間部などはこれが未対応だとかなりきびしい。
Band26(800MHz) auと同じく、これに対応していたらBand18に対応していなくてもOK。

楽天モバイルはBand3のみであり、現在プラチナバンドの取得に向けてすったもんだしているのはご存じだと思います。楽天モバイルの電波をつかめない場所ではパートナー回線と呼ばれるauの回線(Band18またはBand26)につながるようになっていますが、こちらもauへ支払う費用の問題で、パートナー回線への対応エリアは順次狭まっているようです。

対応バンド的には、パートナー回線も含めて、すべて対応していますので問題なく使用できると思われます。

5G NR
バンド 対応 備考
n77(3.8~3.9GHz) Sub6と呼ばれるあまり周波数の高くないバンドです。LTEの延長のような周波数です。
n257(27.00~27.40GHz) X ミリ波と呼ばれる非常に周波数の高いバンドです。周波数が高いので高速通信が可能ですが、遮蔽物などに弱いために通信できる範囲は限定的です。遮蔽物どころか雨程度にも影響を受けます。

Sub6への対応も問題ありません。ミリ波には非対応です。


Zenfone 9の売りはなんといっても比較的コンパクトなボディーにおさめられたカメラの6軸ジンバルでしょう。ジンバルというのは手振れ補正機能のことで、ジンバルはカメラやスマホのボディに外付けする手振れ補正装置のことで、ボディ内に内蔵するものは手振れ補正と呼ぶのだと思っていましたが、ボディに内蔵しているものもジンバルと呼ぶことがあるのですね。

本格的なミラーレスカメラに搭載されているボディ内手振れ補正は通常5軸なのですが、Zenfone 9は6軸になっています。どうも撮影方向に対して前後の動きを吸収するZ軸が多いようです。スマホの場合は手振れ補正のアドバンテージを動画撮影で説明することが多いのですが、室内や夜景など暗い場所での写真撮影でも非常に有効です。どのくらいの性能があるのかわかりませんが、手振れ補正機能は物理的にセンサーなどを動かしますので、小さく軽いイメージセンサーの方が有利です。もしかしたら相当な長時間露光が手持ち撮影で可能なのかもしれません。是非試してみたいですね。

最新のSoCである「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載して税込みで99,800円です。Xperia 1 Ⅳが一世代前の「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載して174,900円と思えば、かなり頑張った価格だと思います。

Source : ASUS