ASUSのZenFone 3シリーズの最廉価モデル「ZenFone 3 Max」が日本国内で発売になります。日本国内版で発売されるモデルと海外版との違いや、気になる価格についてご紹介します。
「ZenFone 3 Max」の日本国内版
ZenFone 3 Maxには5.5インチ版のZC553KLと5.2インチ版のZC520TLの2つがあります。今回日本国内で発売されるのは5.2インチ版のZC520TLのRAMが2GB、ストレージが16GBの最も廉価なモデルです。
ZC520TLはエントリーモデルとしてかなり広い地域向けに対応周波数のバージョンがあります。このうち日本国内向けのバージョンは「TW/JP/BR/HK/PE」版となりますので、よく並行輸入品として売られている台湾版や香港版は基本的には日本国内版と同じハードウェアだと思われます。ただしプリインストールアプリには違いがあるかもしれません。
日本価格に上乗せなし!
ZenFone 3 Maxの発表時の価格は4,490,000VND〜でした、これを現在の為替レートで計算すると22,730円となります。日本国内版の価格は19,800円(税抜)ですのでなんと日本価格の方が安いです。一時期は高級路線にシフトしようとしていましたが、ZenFone 3 Maxは非常に競争力のある価格で登場しました。
「ZenFone 3 Max」の特徴
ZenFone 3 Maxのウリはなんといっても4100mAhの大容量バッテリーです。通常は3000mAhくらいが相場ですので30%以上の増量です。それでいてボディは無印のZenFone 3に比べて10数グラムの重量アップに抑えられています。ZenFone 3 Maxから他の機器に給電できるのも使い方が広がると思います。モバイルバッテリーを別途持ち歩く必要がなくなる事になれば嬉しいですよね。
2万円の端末なのに指紋認証にも対応しています。
またこの価格帯でメタルボディというのもポイントです。いつも使うものですから廉価版でも安っぽくない外見は大切です。
「ZenFone 3 Max」は買いか?
もちろんZenFone 3 Maxは買いです。とにかく安いと思います。ただしストレージが16GBというのだけは結構窮屈です。ゲームをいくつかインストールしたり電子書籍を利用する場合にはやはり32GBは欲しいところです。そういった使い方の場合は無印のZenFone 3などをチョイスした方が無難でしょう。
ZenFone 3 Maxを購入する時に1つ注意して頂きたいのは、「ZenFone Max」はZenFone 2世代の旧型ということです。Laserなどは「ZenFone 3 Laser」「ZenFone 2 Laser」のように「2」が名前に入っているので間違えることはないと思いますが、「ZenFone Max」は間違えやすいので注意してください。
ではまた!
Source : ASUS ASUS Global
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