スポンサーリンク
Amazon Amazon整備済み品は、正常に機能し新品同様に見えるよう、Amazon認定出品者により整備された再生品です。
PC

【PS5いくら?】そろそろPlayStationよりもゲーミングPCの方が良いのかも【価格推移】

今回のPS5の値上げはインパクトがありますね。。。

さすがに高すぎるPS5の値上げ後の値段

いやわかるのですよ。為替の問題とかインフレとか。でももうゲーム機の価格ではありませんよね。。。

今回の値上げでPS5の値段は、通常版が13,000円値上げで79,980円に、デジタルエディションも同じく13,000円値上げで72,980に、DualSenseワイヤレスコントローラーすらも2,000円値上げで11,480円となりました。『8万円』というプライスタグにはさすがにドン引きですね。

PS5の価格は2022年と2023年にも値上げされています。普通は量産効果や各部のコストダウンで値下がりしていくものなのですが、順調に値上がりしてきました。PS5の価格推移を一覧表にしたものが以下です。

通常版 デジタルエディション
2020年11月
(発売時)
49,980円(税別)
54,978円(税込)
39,980円(税別)
43,978円(税込)
2022年8月 60,478円(税込) 5,500円値上 49,478円(税込) 5,500円値上
2023年11月 66,980円(税込) 6,502円値上 59,980円(税込) 10,502円値上
2024年9月 79,980円(税込) 13,000円値上 72,980円(税込) 13,000円値上

「発売時から3万円も値上げされた!」という記事も見ましたが、発売時には税別表示でしたので、実際には発売時から通常版で2万5千円、デジタルエディションで2万9千円の値上げです。あ、デジタルエディションは3万円値上げですね。。。通常版で45%、デジタルエディションに至っては66%と強烈な値上げ率です。

PS5はコントローラーのドリフト問題も深刻

私は10ヶ月前にPS5のコントローラーを買い直しています。そうドリフトです。コントローラーのドリフトというのは、スティックに触っていないのに勝手に入力されたり、スティックを倒している方向と別の方向に入力されたりする現象です。こうなるとまともにプレイすることができません。

その時に購入したDualSenseコントローラーは、最初からドリフトが発生する初期不良品でした。Amazonで購入しましたので、即交換してもらえたのですが、10ヶ月経過した今、また現象が極稀に出てくるようになりました。しかも内3ヶ月ほどはPS5は使っていなかったので、実質7ヶ月です。12ヶ月の保証期間内であれば交換してもらえるようですので、あと2ヶ月以内に「極稀に」ではなく「いつも」となるように祈っています。。。

自費で買い直すにしてもDualSenseコントローラーは11,480円もする高額商品です。DualSenseコントローラーにはソニーご自慢の「アダプティブトリガー」とか「ハプティックフィードバック」といった機能が組み込まれていますが、私は指先で振動があるから臨場感が高まるとは1mmも思わないですし、プレイに邪魔ですので、コントローラーの振動系はすべてOFFにしています。これらの無駄でくだらない機能を削って、もっと安価なコントローラーが欲しいのですが、サードパーティーも含めて存在しません。PS4の頃にはサードパーティーの安価なコントローラーがあったのですが。

これはソニーがコントローラーで儲けるために、サードパーティーから安価なコントローラーが発売されるのを妨害していると勘ぐってしまいます。実際にDualSenseコントローラーはバカ売れで常時品薄状態です。私が購入した時も色によっては売り切れでした。

高価であれば高価であるなりの品質があれば良いのですが、前述のように私の場合には、3つ所有したDualSenseコントローラーは全てドリフト現象が発生しています。しかも2つは短期間にです。

かなり嫌気が差していますね。。。

もうPCの方が良いかもしれない

私は今まで「確かにPS5は高価だし、SteamをはじめとするPCゲームのラインナップは充実してきたけど、PS5は依然としてもっともコストパフォーマンスが良いよね」という考えだったのですが、さすがに今回の8万円という衝撃の価格やコントローラーのドリフトに嫌気が差していて「次はないな」という気持ちが高まっています。

更に、数ヶ月前にPCをRyzen 5700XとRADEON RX6600の定番格安セットで組み直したのですが、この組み合わせでフルHDの解像度であれば、全く問題ないパフォーマンスなのですよね。Rayzen 9000が発売されてRyzen 5000番台は2世代も古いCPUとなった訳ですが、パフォーマンスは十分ないわけで、今もAmaonではベストセラーです。一からゲーミングPCを組む場合は10万円くらいにはなりますのでPS5よりも断然高価にはなるのですが、PCはゲーム以外のことにも使える訳ですし、今デスクトップPCを使っている人はパーツを入れ替えれば必要最低限の投資で済むわけです。

Steamに登録されているゲームを見ていると、大抵の有名タイトルはPC版も並行開発するのが普通になっていますし、個人的にはSteam Deckなんかも気になります。

コントローラーだって汎用の安価な製品がありますしね。

ただ、PS5のようなコンシューマーゲーム機では、古いゲームを中古で安価に購入できるという代えがたいメリットもあり、そのあたりはトータルでどうだろうという葛藤もあります。Steamでもセールで安くなりますが、店頭に中古で並ぶPS5のソフトほどには安くはなりません。


ゲームのみで考えれば、まだPCよりもPS5の方がコストパフォーマンスが良いのは確かです。でも、Ryzen 5700Xのお買い得感も手伝って、結構ギリギリの線まで来ている気がします。

昨今の激しいインフレには「もう少しこう何というか、手心というか・・・」と、あの画像を貼りたくなりますね。もう少し緩やかに、我々庶民の所得の上昇を伴って進んでいけば良いのですが。。。

2024/9/11 追記
さすがにPS5 Proの12万円は大草原wwwww