安くて高品質な製品を次々リリースするASUSから「ZenWatch 3」が発表されました。遂に丸型の盤面を採用です!気になりますね!
Android Wearの公開と同時に登場した初代Moto 360も発売から2年です。去年新型の「Moto 360(2nd Gen)」が登場しましたが、初代とあまり大した違いもなく買い換えるほどではありませんでした。ASUSのZenWatchは2代目となった時に大幅に値下げされましたが、四角くてベゼルの分厚い外見はどうにも野暮ったい感じでした。さて満を持して丸型で登場したZenWatch3はどうなのでしょうか?初代Moto 360ユーザーとしては興味深々です。
この安っぽいハリウッド映画のようなPV。嫌いじゃありません(笑)
こちらはIFA2016のプレス発表会「Zenvolution」の模様です。関係ありませんがZenBook 3カッコいいですね。欲しいです。ZenWatch 3は24:47頃からです。
ぱっと見て最初に気になったのはバンドが専用品ではないか?ということです。バンドは気分で色々と変えたいところですが純正品は高価な上に種類も少ないです。個人的には汎用のバンドが使えるのかは非常に重視するところです。
動画を見ているとピンやピンを引っ込める為のレバーが見えますので、取り替えることはできそうです。ただ純正バンドは付け根の部分が本体側の形状にフィットするように盛り上がっていますので、汎用品を取り付けた時にどのような見栄えになるかは気になります。
充電はQi(ワイヤレス充電)には対応していないようです。個人的にはQiは効率が悪そうですので置くだけで充電できるのであればマグネット式などの物理接触の充電方式の方が良いと思います。コスト的にも小型化にも有利ですし。
ZenWatch 3はこのあたりは名よりも実を取るASUSらしくQiをばっさり切り捨てているのが好感が持てます。こんなので良いのですよ。ワイヤレス充電とか難しいことしなくても。
Qiに対応していないお陰なのかどうかはわかりませんが、ZenWatch 3はMoto 360(11.55mm)やMoto 360 2nd Gen(11.4mm)よりも薄い10.75mm(最厚部)になっています。
またQiには対応していませんが、物理接触であるメリットとして急速充電に対応しています。「15分で60%」まで充電できるそうです。これは非常に大きなアドバンテージです。この60%で「1日に利用できる充分な電池残量」とのことですので、バッテリーの持ちも充分な性能と予想できます。
ZenWatch 3には何故かハードウェアボタンが3つもついています。Android Wareは通常1つのみで、3つのうちの真ん中がそれにあたるようです。上のボタンは任意のアプリを設定してクイックランチできるようで、下のボタンは「前に戻る」とのことです。アプリのクイックランチは便利そうですね。
価格は229ユーロで現在レートの1ユーロ115円で換算すると26,000円程度ですが、これにはユーロの付加価値税が含まれていますので、税を抜くと2万円前半くらいの価格のようです。日本の消費税8%で22,000円程度でしょうか。Moto 360 2nd Genのメーカー価格が4~5万円程度する事を考えれば非常に安いです。ただ、現在はMoto 360が2万円程度、Moto 360 2nd Genが3万円程度から販売されていますのでそれほどでも、、と言ったところでしょうか。初代のMoto 360と比べてもさほど違いはありませんしね。もちろん単純にMoto 360よりも2年、Moto 360 2nd Genよりも1年新しい訳ですので新型がと考えればバーゲンプライスなのは間違いありません。あと箱カッコいい。
個人的にはエッジが効いたデザインが好きなので、ZenWatch 3のサイドが丸く膨らんでいるデザインよりはMoto 360の方が好きなのですが、ZenWatch 3もガンメタルにゴールドの挿し色が良い感じなので気になりますね。円高が進んでいるので、どこか海外のサイトから安く買えないかなぁ。
ではまた!
Source : ASUS
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