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スマホ関連

新たに登場したスマモバの従量制格安SIM「スマート250」をFREETELと比較します。

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格安SIMでは使う容量を決めて契約する形がほとんどでしたが、スマモバが新たに従量制の「スマート250」を開始しました。はたしてお得なのか?既に従量制のMVNOとしてサービスを提供しているFREETELや従来の容量固定の契約のサンプルとしてmineoと比較してみたいと思います。

私はFREETELは契約していますが普段は使用していません。FREETELの場合は最低料金が299円であるため、スマモバの250円の最低料金は多少なりともやすくなりますので興味があります。ただ当然使う時もある訳ですの、どれくらい使えばどちらがどれくらい得なのかを比較してみます。

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スマモバは5GB以上、FREETELは10GB以上で速度制限となりますので実質そこが使用上限です。mineoは契約容量以上は100MBを150円で追加する形になります。1GBで1,500円ですので割高ですがIIJなどは100GB追加で200円ですので、容量追加の料金としては良心価格です。

またmineoは3GBの契約を例としていますが「フリータンク」という仕組みで1GBを無料で追加できますので、実質4GBまで使用できます。更に容量の繰越ができますので毎月ギリギリまで使い切らないという人はある程度余裕を持てます。

一覧表を見ても料金の境目の容量が異なるのでゴチャゴチャしてわかりにくいですね。特にスマモバは「.1GB」はなんなのでしょうか。「100MBお得ですよ~」みたいなアピールなのでしょうか。取りあえず分かりにくいのでグラフにしてみました。

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もう解説の必要もありませんね。100MBまでであれば確かに安いですが、あとはほぼ全域に渡ってスマモバは高いですね。もちろん利便性なども大切ですので容量価格比だけでは判断はできませんが。

ちなみにスマモバとFREETELは現在キャンペーンによりそれぞれ250円と299円を割り引いていますので、これを反映したグラフも用意しました。

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このキャンペーンなのですが、「スマモバは100MBまでのみが250円割引」で「FREETELは全域にわたって299円割引」です。スマモバのキャンペーンは「タダから使える」と言いたいだけというのがよくわかりますね。料金体系だけを見れば広告に載せる部分だけを競合より割り引いてユーザーをケムに巻く手法があまりにも露骨だと思います。

更にスマモバのスマート250には注意点があります。なんとデータプランなのに2年縛りで解約違約金が9,800円かかります。驚きました。

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通常はMVNOのデータプランは解約違約金などはありません(通話プランの場合はどうしても踏み台にされるのを避ける為にNMP転出手数料という名目で解約違約金を設けるのはしょうが無いところです)

取りあえず利用料金だけをみると、スマモバのスマート250は酷いとしか言いようがありません。キャンペーンなどもあまりにも露骨です。ただ、もしかしたら回線速度が激速だったりするのかもしれません。mineoも試験的に+800円で回線速度が速いプランを始めていますので、そうであるなら料金も合点がいきます。それならばそれでもっとアピールしそうなものですが、、、

最近はFREETELもおかしな抱き合わせ商法みたいな事を始めたり、スピードテストブーストなどの速度の詐称にあたる疑惑があったりで、MVNOの大きなメリットである「シンプルである」と言うことが失われてきている気がします。格安SIMの業界も大手キャリアのような事にならなければ良いのですが、、、

ではまた!

Source : スマモバ  FREETEL  mineo