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レビュー

撃速!省電力!まさかSSDにしていないって事ないですよね?

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いまさらSSDの啓発してもしょうがないかもしれませんが、、、今回新たにSSDを購入したのでパフォーマンスや消費電力を実測してみました。

メインで使っている自作のデスクトップPCは、数年前にCPUをHaswellにした時に起動ディスクはSSDにしていたのですが、最近色々と実験するのにVirtualBoxで入れ替わり立ち代り色々な仮想マシンを起動するようになったので、仮想マシン用のドライブとして新たにSSDを追加しました。

ホストマシンの起動ディスクをSSDに交換した時には本当に驚きました。Windowsの起動にHDDの時は数分掛かっていたのが数十秒で起動するようになりました。今は複数のHDDを繋いでいたり色々なデバイスを接続していて、起動時にUEFIがそれらを認識するのに時間がかかりますので、起動までに40秒ほどですが、最小構成で起動するとコールドスタートから8秒で起動します。IPLが速いマザーボードだと4秒で起動するものもあるそうです。速い!

SSDもだいぶ安くなりました。今回購入したSanDiskのSSDは240GByteで8,460円でした。しかも3年保証付きです。

HDDからは想像がつかないくらいコンパクトで軽いです。緩衝材入の封筒で一緒に購入したメモリーと同梱で送られてきたのですが、受け取った時に「なんでメモリーだけしか送ってこないんだよ!」とマジでAmazonにクレーム入れる気満々でしたが、開けてみるとSSDもちゃんと入っていて驚きました。ケースに固定するスペーサーを購入するのを忘れていたのでケーブルに繋いだ状態でぶら下げています。それくらい軽いです。
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今回は起動ディスクを入れ替える訳ではないので、既存のシステムに追加することで、手持ちで余っていた1.5TByteのHDDと比較します。HDDはディスク回転数が7200rpmのものです。
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消費電力

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「追加していない元の状態」「HDDを追加した状態」「SSDを追加した状態」の消費電力をワットモニターで計測しました。

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消費電力はPC全体での値です。差はSSDもHDDも追加していない状態との差ですので、この値がSSDとHDDの消費電力です。SSDはアイドリング時にはほとんど電力を消費していませんね。HDDとの電力差を10W程度として、1kWhあたり25円で計算すると、1時間あたり0.25円、一日3時間の30日で22.5円、1年で270円、5年使うと1,350円となります。HDDはディスクを物理的に回転させているのでもっと差が出ると思いましたが、意外と大した差にはなりませんね。でもSSDを追加してもほとんど消費電力に差はでないというのは注目点だと思います。

起動時間

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今回はPC自体の起動ディスクを入れ替える訳ではありませんので、VirtualBoxの仮想マシンでWindows7とUbuntuの起動速度を比較してみました。

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どちらも1/3以下の時間で起動するようになりました。体感的には1分を超えるとかなり待つイメージがありますが、20秒だとほとんど待たずに起動するように感じます。狙い通りで、毎日仮想マシンを起動する私には安い買い物でした。

ちなみにOSの起動時間以上に効果が大きかったのがブラウザのChromeの起動時間で、仮想マシン上で起動すると20秒くらいかかっていたのが、なんと1秒程度で起動するようになり本当に別物になりました。

パフォーマンス

今回購入したSanDiskの「SDSSDA-240G-J25」は、メーカー公表値でシーケンシャルリード最大520MB/秒・書き込み最大350MB/秒です。どれくらいメーカー公表値と乖離しているかCrystal DiskMarkでパフォーマンスを計測してみました。それぞれ3回ずつ計測しています。

まずはHDDから。
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そしてSSDです。
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SanDiskの「SDSSDA-240G-J25」は、軽くメーカー公表値を超えています。ランダムアクセスに至ってはHDDと比べると何かの間違いとしか思えないような狂った値が出ています。

まとめ

デスクトップ・ノートに限らず、まだPCの起動ディスクがHDDでしたら、いますぐSSDに交換するべきです。もう本当に物凄い差です。その快適さは、はっきりと体感できます。私が起動ディスクをSSDにした頃の普及帯は120GByteでしたが、今は240GByteが同価格帯に降りてきています。このくらいあれば動画データなどをPCに保存していない人であれば十分ではないでしょうか?動画データ等の重いデータがある人は今のHDDをデータ保存用にして起動ディスクにSSDを追加すれば良いと思います。私も起動ディスクと仮想マシン用のディスクのみSSDで、別途データ保存用に大容量HDDを載んでいます。SSDは追加しても電気代かかりませんよ!

ではまた!

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