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Android

史上最高のカメラでも出っ張らないぞ!Google「Pixel」登場!

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噂のGoogle Nexus後継のスマートフォン「Pixel」が正式発表されました。当然ながら最新&ハイエンドなスペックで登場した訳ですが、今回のPixelは周辺機器やサービスも含めてGoogleが新しいステージにステップアップしようという意図を感じます。

どうでも良いのですが、タイトル画像が「です。」だけ改行されているのが気になります。。。これレスポンシブデザインになっていてブラウザの横幅に応じて改行位置が変わるのですが、最大幅に広げた状態がこれです。最大幅で改行しないように調整しとけば良いのに。本当にどうでも良いですね。すいません。

最新最強のハイエンドスペック

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前モデルではハイエンドの「Nexus 6P」と廉価版の「Nexus 5X」の2モデルで登場しましたが、今回は漢らしくハイエンド1本(サイズは5インチと5.5インチ)で勝負してきました。当然ながら最新のOS「Android 7.1」(2年間のOSアップデート保障、3年間のセキュリティアップデート保障)、Snapdragon821、4GBのRAM、2サイズ用意されている有機EL液晶は5インチ版で1920 x 1080、5.5インチ版の場合は2560 x 1440の解像度です。

カメラはDxOMarkでスマートフォンカメラ史上最高スコアをマークしたことをアピールしています。DxOMarkというのはカメラやレンズのベンチマークサイトでスマホカメラだけではなく一眼レフカメラなども(というかこっちがメイン)同じように計測したデータを公表していてカメラマニアの間では有名なサイトです。

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カメラの画素数は1230万画素です。XPERIAなどは2300万画素ですので「少ないじゃん!」と思うかもしれませんが、実はカメラは高画素=高画質ではないのです。難しい話になるのでここでは説明しませんが、例を上げると一眼レフカメラの場合、10万円台のミドルクラスは2400万画素くらいが標準的ですが、70万円以上するプロ用のハイエンドカメラは2000万画素だったりします。画素数が大きい方が高性能に思えますが、必ずしもそうとは限らないのです。XPERIAが2300万画素なのに、iPhoneやPixcelが1200万画素であるというのは考え方が透けて見えて面白いところです。

そして「史上最高のスマートフォンカメラ」は出っ張っていません。これには少々トリックがあって、仕様を見ると厚さは「下部 7.31mm、上部 8.58mm」となっています。それをわかった上で画像を見ると上に向かって厚みが増しているのがわかります。実機を手にしてみないとなんとも言えないところですが、このあたりの処理は非常に巧みに思います。

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また外装は純正で別途着せ替え用が豊富にラインナップされるようです。これは「裸で使える」ことを意味します。傷が目立ってきたらケースを替えるように外装を交換すればよいのです。個人的には好みのデザインで個性をアピールできる点も含めて高く評価します。着せ替え用の外装の値段が気になるところですが、こういった仕組みがあればサードパーティーから豊富かつ安価に発売されるでしょう。Androidを使っていてiPhoneの一番羨ましいところは「ケースが豊富なところ」だったりしますしね。

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Google NowからGoogleアシスタントへ

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Pixelの注目点はなんといってもGoogleアシスタントだと思います。いままでGoogle Nowがあったわけですが、処理が定型的で今ひとつと言うのが正直なところです。GoogleアシスタントはAIの技術色が強くなっているようで、AI開発には必須のビッグデータを豊富に持っているGoogleならではの高性能さを発揮してもらいたいものです。

従来のAndroidでもGoogle Playから「Allo」というアプリをインストールするとGoogleアシスタントを試すことができます。簡単に言うとAIとチャットするアプリです。まだGoogleアシスタントは英語で話しかけてきますが、こちらが日本語で話すと自動的に翻訳・理解して答えてくれます。

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上の画像では日本語で話しかけています。天気は答えてくれましたが、メモはしてくれませんでした。Google Keepにリマインドしてくれるかな?と思ったのですが、言い方悪いのかもしれません。

同時に発表された「Google Home」と合わせて個人的には非常に期待しています。

家に帰ったら「お帰りなさい」と言ってくれて電気を付けるホームコンピューターはいつになったら手に入るのでしょうか。

なぜ日本発売は発表されないのか

日本発売は現在のところ予定にないそうです。Googleの事ですので、はっきりしないことは言わないだけでしょうが、なぜ初回リリースから日本が外れるのでしょうか?恐らく単純にGoogleアシスタントの日本語対応が間に合っていないか、もしくは新しいシステムですので混乱を避けるために最初は英語圏だけで動かしてデバッグをしたいといったあたりだと思います。

もしかしたら「価格は649ドルから!日本では***円です!」と並べて発表すると高額な日本価格が分かりやすいからかもしれませんが、、、

面白すぎる同梱品

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その名も「Quick switch adapter」だそうです。端的にいうとこれでiPhoneと繋ぐと自動的に各種データなどをPixelに移行してくれるという、狙い撃ち過ぎるケーブルが付属するそうです。日本のサイトの付属品には明記されていませんが恐らく「OTGドングル」がそれに当たると思われます。

あとがき

正面から見るとまるでパチモノiPhoneみたいなPixelですが、着せ替えができたりカメラが出っ張らないように上手く処理していたりとなかなかです。これで正面のお顔にもう少し個性があったら良かったなと思います。

また新機種が出ると「これなら安くなった旧型でいいや」とNexusが売れたりするのが面白いところです。特に今回は日本発売未定ですしね。

日本語サイトも用意されていますし、日本で出ないということはないと思いますが、あとはお値段です。Pixelには北米版とグローバル版があり、グローバル版はドコモのFOMAプラスエリア(Band6)とプラチナバンド(Band19)に対応しています。このグローバル版がEXPANSYSに入荷してそれを買ってしまえば日本価格に翻弄されることもないでしょう。

ではまた!

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